行政手続法12-5 意見公募等
問題 更新:2021-12-26 15:09:08
行政手続法に定める意見公募手続に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 意見公募手続により公示する命令等の案は、具体的かつ明確な内容でなければならないが、あくまでも案であるため、当該命令等の題名及び当該命令等を定める根拠となる法令の条項を明示することまでは要求されていない。
- 意見公募手続により広く一般の意見を求めるために公示するものは命令等の案であり、これに関連する資料等まで公示することは要求されていない。
- 意見公募手続を実施して命令等を定めた場合には、その公布と同時期に、その題名や公示日とともに、提出された意見のうち、同一の意見が法定された数を超えたものについて、その意見を考慮した結果を公示しなければならない。
- 命令等制定機関は、意見公募手続を実施して命令等を定めた場合には、提出意見及び提出意見を考慮した結果等を公示することされているが、恣意的な改変を防止するため、整理又は要約等であっても提出意見に手を加えることは許されない。
- 原則として審査基準、処分基準及び行政指導指針を定める場合、これらを定める機関は意見公募手続によって、広く一般の意見を求めなければならない。