行政手続法8-3 不利益処分(聴聞)
問題 更新:2023-04-10 14:50:37
行政手続法に規定されている聴聞手続に関する次の記述のうち正しいものはどれか。
- 聴聞の主宰者は、最初の聴聞の期日の冒頭において、予定される不利益処分の内容及び根拠となる法令の条項並びにその原因となる事実を聴聞の期日に出頭した者に対し説明しなければならない。
- 聴聞の主宰者は、当事者又は参加人の一部が出頭していないときは、聴聞の期日における審理を行うことができない。
- 聴聞の期日における審理は、公開を原則とするが、行政庁が非公開にすることを相当と認めるときは、非公開にできる。
- 聴聞において、当事者が文書の閲覧を行政庁に請求し、これに対して行政庁が第三者の権利を害するという理由で文書の閲覧を拒む処分をした場合、当事者は当該処分について行政不服審査法による不服申立てをすることはできない。
- 聴聞における当事者等は、文書等の閲覧権を有するが、これはあくまでも1度閲覧することができるということであり、繰り返し閲覧することができるものではない。