行政手続法7-3 不利益処分(総合)
問題 更新:2023-04-10 14:41:04
行政手続法の不利益処分に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 行政手続法で規定する不利益処分には申請により求められた許認可等を拒否する処分は、含まれない。
- 行政手続法で規定する不利益処分には、名あて人となるべき者の同意の下にすることとされている処分は、含まれない。
- 行政庁は、私人の権利保護の観点から、たとえ不利益処分の理由を示さないで処分をすべき差し迫った必要がある場合であっても、当該理由を示さないで当該処分を行うことは許されない。
- 原則として不利益処分を書面でするときは、その処分の理由も、書面により示さなければならない。
- 申請に対する処分についての審査基準の設定は、法的な義務であるが、不利益処分についての処分基準の設定は、努力義務にとどまる。