行政手続法6-2 申請に対する処分(標準処理期間)
問題 更新:2021-12-26 14:54:24
行政手続法に定める標準処理期間に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 標準処理期間は、申請に対する処分をするまでに通常要すべき標準的な期間とされており、許認可等について諾否いずれの処分を行う場合であってもこの期間に含まれる。
- 標準処理期間を定めるのは努力義務であるが、定めた場合に公にすることは義務である。
- 標準処理期間は、法令に定められた形式上の要件に適合している申請がその事務所に到達していれば、行政庁が正式に受理していなくても進行する。
- 申請において、申請書に不備があり、申請者に対して補正指導をした場合、申請者が補正している期間も標準処理期間に含まれる。
- 行政庁が申請者の求めに応じて、審査の進行状況や処分の時期の見通しについて回答する場合、その回答を準備する期間も標準処理期間に含まれる。