行政手続法5-2 申請に対する処分(審査基準)
問題 更新:2023-04-10 14:19:15
行政手続法による審査基準に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 審査基準の設定は、行政手続法の委任に基づくものであり、申請者の権利に関係するものであるから、審査基準も法規命令に分類される。
- 申請に対する処分についての審査基準は、例外なく公にしておかなければならない。
- 審査基準に違反して申請を拒否する処分をしても、その理由のみをもって当然にその処分が違法となるものではないが、他の申請者と異なる取扱いをすることとなるため、比例原則違反として、違法となることがある。
- 審査基準の設定をするにあたっては、原則として事前に意見公募手続の実施をして、広く一般の意見を求めなければならない。
- 地方公共団体の行政庁がする処分において、国の法律に基づいてされるものは、その法律を所管する主務大臣が審査基準を設定しなければならない。