[多肢] 憲法8-1 憲法改正
問題 更新:2022-07-19 14:05:05
憲法改正に関する次の文章の空欄[ ア ]~[ エ ]にあてはまる語句を、枠内の選択肢(1~20)から選びなさい。
憲法96条では「この憲法の改正は、各議院の[ ア ]の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行われる投票において、その過半数の賛成を必要とする。」と憲法改正手続を規定しており、通常の法改正以上に厳格な手続を要求しているため、日本国憲法は[ イ ]にあたる。日本国憲法は施行以後、一度も改正されたことはないが、改正にあたってはいかなる改正が可能かについて、学説上大別して、[ ウ ]と[ エ ]との争いがある。
[ ウ ]は、憲法の定める手続に従えば、限界なく改正が可能というものである。一方、[ エ ]は憲法改正手続に従った改正といえども、改正前憲法の基本原理・根本規範を改めてしまうような改正はできないというものである。
[ エ ]が通説とされているが、双方の説にもさらにいくつかの学説がある。
なお、憲法改正を実施するためには、法律の制定が必要になるが、この点、2007年に日本国憲法の改正手続に関する法律が制定されている。
- 硬性憲法
- 総議員の3分の2以上
- 形式的意味の憲法
- 総議員の過半数
- 実質的意味の憲法
- 憲法改正無限界説
- 固有の憲法
- 出席議員の3分の2以上
- 立憲的意味の憲法
- 出席議員の過半数
- 総議員の4分の3以上
- 出席議員の4分の3以上
- 憲法改正必要説
- 憲法改正不必要説
- 相対的憲法改正説
- 絶対的憲法改正説
- 軟性憲法
- 憲法改正限界説
- 憲法改正不可能説
- 憲法改正可能説
- ア
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- イ
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- ウ
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- エ
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