合格道場の登録状況
プライム会員
試験の結果
合格
合計 206 ( 五肢択一 / 132 点, 多肢選択 / 18 点, 記述 / 20 点, 一般知識 / 36 点, )
行政書士試験の受験回数
1回目
学習開始時期 / 学習時間
2月 / 約600時間以上~700時間未満
使用教材について
【主要教材】
合格革命シリーズ(肢別過去問、基本テキスト)
合格道場(一問一答、記述)
判例集

【補助教材】
新スーパー過去問ゼミ 民法Ⅰ・Ⅱ
模試本2冊程度
公開模試
受験の体験等コメント
 私は現在20歳理系大学生です。(受験した11月は19歳でした。)
 受験を決めた理由は1月にFP3試験を受験し、合格したので次のステップアップに新しい資格を取ろうと思いました。その時、宅建か行政書士か迷いましたが、宅建は勉強時間300時間と聞いていたので学生で時間もあるので、少し物足りない気がしました。(今考えたらとんでもない思考ですが…)それで行政書士試験に足を踏み込んでしまいました。
 私の総勉強時間は689時間で、2月から11月まで勉強しました。途中6月に受けたFP2試験も合格しました。

 月別の勉強時間を書いておきます。
2月 21時間
3月 56時間
4月 72時間
5月 31時間
6月 50時間
7月 9時間
8月 155時間
9月 171時間
10月 82時間
11月 41時間
 振り返ってみると7月は9時間と、とても少ないことに反省しました。ちょうど大学の期末試験とかぶり、レポートの提出などで勉強をする時間がなかったのは確かですが、時間を見つけて30時間ぐらいはした方が良かったと思います。

 私の勉強方法は主に「基本テキスト→肢別過去問」の往復です。主な使用教材は
合格革命シリーズ(肢別過去問、基本テキスト)
合格道場(一問一答、記述)
判例集
 (三種の神器)です。
 合格するまでの道のりを4つの段階に分けて記します。

Ⅰ2月~3月
 2月は主に民法の学習に力をいれました。使用した教材は『新スーパー過去問ゼミ 民法Ⅰ・Ⅱ』です。
スーパー過去問ゼミは1周さらっと読んだ程度です。(合格してから考えてもこれで十分でした。)
行政書士試験民法は主要3科目(民法・憲法・行政法)の中でも特に難しく、暗記では対応できないので早くから学習する必要があります。
 3月は合格革命シリーズ(肢別過去問、基本テキスト)を購入してきて2月に勉強した民法から学習をしました。
勉強方法としては「基本テキスト→肢別過去問」の往復です。同時に憲法の学習も開始しました。
憲法は高校の時、政治経済で勉強した内容と被っていたので取り組みやすかったです。
私はセンター試験で「倫理・政治経済」を受験したので同じように政治経済を勉強した方は憲法に取組みやすいと思います。

Ⅱ4~7月
 私が合格道場を始めたのは4月でした。4月になって通学するようになり、通学時間中に何か勉強できないか、と考え、合格道場を契約して一問一答に取り組みました。
自宅ではひたすら「基本テキスト→肢別過去問」を往復していました。4月末までに肢別過去問を民法は3周、憲法は2周、行政法は0周しました。
 5月からは行政法の勉強をし始めました。行政法も「基本テキスト→肢別過去問」を往復です。
このまま7月まで勉強を続けて7月末までに肢別過去問を民法は6周、憲法は2周、行政法は2周しました。

Ⅲ8~9月
 ようやく大学の試験も終わり、夏休みに入りました。大学2年の夏休みだったので、同級生の友達は海に行ったりして楽しそうでしたが、私は毎日7時間ほど勉強していました。
大学受験を経験していたので1日長時間の勉強はあまり苦ではありませんでした。(そもそも趣味で勉強しているので…)今振り返ると、大学受験当時より勉強できた気がします笑
 8月からは9月の公開模試に向けて記述対策、商法・会社法の勉強に取組みました。(もちろん「基本テキスト→肢別過去問」の往復も休ませません!)
 記述は合格道場が役立ちました。200問ほどあるので記述を書く練習、傾向をつかむのにとてもよかったです。記述は9月までに200問すべて暗記しました。
 商法・会社法に関しては特に特別なことはせず、「基本テキスト→肢別過去問」の往復です。
 8月の最後に模試本を買ってきて家で解いてみました。その時、合計点180は超えていましたが、一般知識が24点を下回っていました。
 8月末までに肢別過去問を民法は9周、憲法は5周、行政法は6周、商法・会社法は2周しました。
 9月に入り、初めて公開模試を受験しました。その時、初めて合格点を初めてとることができました。また、8月に勉強記述に手ごたえがありよかったです。しかし、自分が判例に穴があることに気付き(特に行政法)、ここから判例集を購入して、模試で出た判例、過去問で出た判例を勉強しました。勉強した箇所には付箋をはっておきました。
 その後は勉強の仕方を変えず、基礎法学・個人情報保護の勉強を始めました。
 9月末までに肢別過去問を民法は11周、憲法は7周、行政法は9周、商法・会社法は5周、基礎法学・個人情報保護は5周しました。

Ⅳ10月~11月
 10月~11月行政書士試験直前期です。この時からまとめノートを作り、自分の間違えた箇所をまとめて知識を整理しました。たとえば憲法の条文知識で間違えたら、その条文をうつして、間違えたところに赤線を引いておくなどです。間違えたページもメモしておきました。このまとめノートは試験直前まで役立ちました。
 最終的に、肢別過去問を民法は14周、憲法は9周、行政法は11~17周、商法・会社法は8周、基礎法学・個人情報保護は8周しました。直前期では間違える箇所も少ないので、二度と間違えないようにするようにまとめノートに写していたのでそれを覚えることに徹底すればよく、この時期の肢別過去問の回転はあまり必要ない気がします。

受験後、その他
 結局本試験で合計206点(択一132点、記述20点、他肢18点、一般知識36点)という結果でした。
記述について話したいことがあるので次の次年度の受験生へ応援コメントで述べます。
今年度の受験生へ応援コメント
記述について、私の答案を予備校に送ったところ48点予想(1問目8点、2問目20点、3問目20点)ということでしたが、結果は20点でした。
おそらく3問目の記述が満点だったと思います。2問目の記述もほぼ完ぺきにかけていたと思ったのですが、0点になったのでしょう。なので、記述で点数をあまり見積もらない方がいいと思います。
 私はマーク試験の合計で186点だったので記述0点でも合格するこができ、試験後も心配せずに過ごすことができました。なので、択一を完ぺきにすることが行政書士試験の合格のカギといえると思います。
合格道場についてコメント
通学中にスマホで勉強するのに役立ちました。特に1問1問が良かったです。
記述の練習問題も200問あって、書き方や傾向をつかむことができました。