法律系の学歴の有無等
有り/法学部卒業
行政書士試験の受験回数
3回目
他の法律系試験の受験経験等
(司法試験・司法書士試験以外は保有資格)
ビジネス実務法務2級,ビジネス実務法務3級
学習期間 / 学習時間
1ヶ月/100時間以上~200時間未満
試験の結果
合格
合計 204 (五肢択一/104点、多肢選択/14点、記述/46点、一般知識/40点)
記述式の内容
問44:
工事完了により建築確認の取消しを求める訴えの利益は失われ、訴訟要件を欠き不適法却下される。
問45:
Cが追認しておらずAが制限行為能力者でないとき、履行または損害賠償を請求できる。
問46:
盗難の時より二年の間、AはDに対して購入代金を弁償することで返還を請求することができる。
使用教材について
【主要教材】
 ・出る順 行政書士 合格基本書(LEC)
 ・行政書士スピードマスター講座2012(LEC)
 ・合格道場

【補助教材】
 ・出る順 行政書士 過去問題集 法令編・一般知識編(LEC)
 ・タクティクスアドバンス行政法・民法(商事法務)
 ・新 政経ハンドブック(東進ブックス)
 ・全日本行政書士公開模擬試験(LEC)
試験の感想等コメント
3回目での合格です。

《1回目》2003年(大学3年生)
 2002年、当時は法学部生でしたので
 行政書士試験を受験した人が周りに複数いました。
 合格率19.23%の年ということもありそのほとんどが合格。
 これを見て、「カバチタレ!の資格は簡単に取れる」と勘違いし
 翌年に1ヶ月強の勉強期間で受験。
 合格率2.89%の年でしたが合格点まで1問での不合格だったので
 「また受ければ合格できるだろう」と勘違い。
 翌年は留学していたため受験できず、そのまま社会人となり
 以後は受験機会が得られぬままでした。

《2回目》2012年(社会人8年目)
 30歳を迎えるにあたり“20代でやり残したこと”と考えたとき、
 行政書士試験の再受験を決意。
 上述の通り行政書士試験に対して勘違いしていたため
 9月からLECの通信(半年カリキュラム)を受講し勉強。
 本試験当日は雰囲気に完全に呑まれてしまい、
 問題文すら読んでも理解できない心理状態。
 結果、178点で不合格。

《3回目》2013年(社会人9年目)
 10月より勉強を開始。
 本試験は精神的な余裕を持って臨め、幸運にも合格。


働きながらでの受験でした。
平日はあまり勉強の時間が取れませんでしたが、
空いた時間をみつけてはiPadで合格道場の問題を解いたり、
LEC通信講座の講義ををiPodに入れて移動中に視聴したりしました。
また休日は朝から図書館で勉強しました。

それぞれの生活のなかでしっかりとメリハリをつけて勉強できたことが
良い結果につながったのではないかと思います。