法律系の学歴の有無等
無し
行政書士試験の受験回数
5回目
他の法律系試験の受験経験等
(司法試験・司法書士試験以外は保有資格)
FP技能士3級
学習期間 / 学習時間
12ヶ月/900時間以上~1000時間未満
試験の結果
合格
合計 184 (五肢択一/112点、多肢選択/16点、記述/24点、一般知識/32点)
記述式の内容
問44:
建築確認には公定力があり、Bの訴えの利益はなくなり、棄却判決が下されることになる。
問45:
Aが制限行為能力者でなかったなら、履行の請求又は損害賠償の請求をすることができる。
問46:
AはDに対して、盗難の日から2年以内であれば、50万円を償還して指輪の返還を請求できる。
使用教材について
【主要教材】
 道場、芦部憲法、

【補助教材】
 市販模試2冊 公開模試2回
試験の感想等コメント
今回が5回目の受験でした。
道場に出会ったのは、昨年からです。
3回目の試験での自己採点の後、不合格が確定となり何気にネットを見ていて偶然に見つけました。
もっと早く出会っていたらという感じです。

1年目~3年目は、司法書士用の民法、司法試験用の憲法、行政法に至っては、公務員試験用の問題集を使っておりました。
今から思えば、無謀な行為のように思えます。

4年目は、道場の会員になって、道場の練習問題50%、昨年までの問題集を50%の割合でこなしました。が、しかし、普通の会社員であったため、なかなか時間の調整がつかず、昨年の試験は4点差での不合格でした。

そして5回目の今年に至っては、他の問題集は一切使わず、道場の問題のみ徹底的にやりました。
特に、間違えた問題は勿論のこと、正解した問題でも正誤がはっきりしなかった肢は、別途ノートを作り繰り返し覚えました。
作ったノートはかなりの冊数になりましたが、これを通勤時間等を利用し憶える毎日が続きました。
このノートを作るときに気を付けたのが、記述式に対応した自作問題を増やしたことです。
これをすることで記述式に対して特に対策を取ることなく本試験を迎えることができました。

しかし、9月に入ってから予想もしなかった不幸に見舞われました。
足の怪我により、10月から1カ月の入院となってしまったのです。
当初は、「この大事な時期に・・・・」と悲観に暮れてました。
入院生活の中でも試験勉強をと思って、病室にノート等を持ち込みましたが、ともて周りが勉強できる環境ではなく、ただ時間が過ぎるだけの毎日でした。
申し込んでいた公開模試も、急きょ病室で受けて提出という形になりました。

退院は、11月1日でした。
たまっていた仕事もあり、それからの毎日は仕事と勉強に追われる日々でした。

本試験は、足を引きずりながら受けました。
正直、3時間も同じ体勢でいるのは足に良くなかったのですが、何とか気合いで乗り切りました。

それでも、何が起きるかわからない本試験です。
知識ではわかっているのに、記述で棄却判決と書いたり、個数問題で正誤の逆をマークしたりと、後で自己採点の時はホント自分が情けなかったです。

太田先生に、辛目の採点をもらった記述が24~28点でしたので、試験の後は気分的に随分楽に過ごせました。

私なりに思う合格の近道は、道場の練習問題を徹底的にやりこなすことです。特に、正誤をはっきりできなかった肢はできるようになるまで、解説を読んで憶えることが大切だと感じます。
経験上、これでかなり合格へ近付くはずです。
後は、記述対策をどうするかです。
結局最後は、記述に頼ることになるので、自分に合った対策を見つけることが大切だと思います。

最後に、太田先生に直接合格を報告できなかったことが残念ですが、サイト関係者の皆様へは感謝の気持ちで一杯です。
道場がなければ私の合格もなかったかも知れません。
道場に出会えることで、来年一人でも多くの方が合格できるよう祈っております。

ありがとうございました。