法律系の学歴の有無等
無し
行政書士試験の受験回数
3回目
他の法律系試験の受験経験等
(司法試験・司法書士試験以外は保有資格)
宅地建物取引主任者
学習期間 / 学習時間
12ヶ月/600時間以上~700時間未満
試験の結果
合格
合計 222 (五肢択一/136点、多肢選択/20点、記述/22点、一般知識/44点)
記述式の内容
問44:
XはB市を被告としてA県収用委員会のした裁決を取消す訴訟を提起すべき~形式的当事者訴訟
問45:
CはAに返済の資力があり、かつただちに執行が可能であることを証明すれば弁済を拒むことができる
問46:
遺留分減殺請求権を持ち、相続財産から一定の相続をすることが法定されている
使用教材について

【主要教材】

「憲法」(芦部)
「判例まんが本」(憲法・行政法)
「行政法読本」
「地方自治法の要点」
「入門民法(全)」(潮見)
「会社法」(リーガルクエスト)
「蔭山のセンター政治・経済」
「最新時事用語&一般常識」(新聞ダイジェスト増刊)
合格道場の過去問・練習問題・模試
数社の模試 5回程度

【補助教材】
「択一六法」(憲法・行政法・民法)
「論点 日本国憲法」
「行政法」(サクハシ)
「条文ガイド六法」(民法)
「図解雑学会社法」
「会社法の基礎知識」
試験の感想等コメント
23年度の試験後、自己採点の結果、不合格が確実だと判断し、すぐに再始動しようと思っていました。そして、いつものように合格道場の問題に着手すると何か違和感を感じました。

試験の感覚がまだ残っていた事も、その理由かもしれませんが、本試験時の問題の答えを導き出そうという思考の過程と、今、取り組もうとしている問題の答えを導く思考の過程が違うと思いました。おそらく道場の問題をやりこんだ結果、答えを覚えていたのだと思います。どの肢が答えか分かっているので、正誤の前提が分かっている選択肢はその理由を答えるのも簡単でした。その結果、暫くは問題演習をやらない事を決めました。

23年度の試験後は問題の長文化や法的思考の必要性が多く語られていました。
自分も初見の問題文に対する理解力が乏しいと感じていたため、学者本を読んで勉強しようと思いました。読んでいるばかりじゃつまらないので、気になったところから問題を作りtwitterで出題していました。五郎さんをはじめ、勉強仲間が自分の作った問題に答えてくれていたので、その解答部分をキチンと把握しておかなければなりませんでした。初めは遊びでやっていたtwitterでの作問でしたが、これはいい勉強になりました。

後半は五郎さんの働きかけもあり、NIKKEI合格講座に参加したり、模試で競い合ったりして刺激的な受験勉強ができました。このころから本格的に問題演習にとりかかり、次第に苦手分野がはっきりしてきたので、苦手分野を中心に合格道場の問題に取り組みました。インプットを重ねた上で久しぶりに合格道場の問題をやると、とても新鮮で、以前と違う角度で問題に触れることが出来ました。

独学で始めた行政書士試験合格への道でしたが、終わってみると色々な人に助けられ、輪が広がっていったと思いました。行政書士を開業しても、こういう輪を広げていく行動って大事なんだろうな、と思いました。
今回の合格を皆に感謝します。今後とも宜しくお願い致します。