法律系の学歴の有無等
無し
行政書士試験の受験回数
3回目
他の法律系試験の受験経験等
(司法試験・司法書士試験以外は保有資格)
無し
学習期間 / 学習時間
12ヶ月/1500時間以上~
試験の結果
合格
合計 232 (五肢択一/128点、多肢選択/22点、記述/46点、一般知識/36点)
記述式の内容
問44:
B市を被告として、補償額の増額を求める訴訟を提起し、形式的当事者訴訟と呼ぶ。
問45:
Bに弁済をする資力があり、かつ、執行が容易であることを証明すれば拒むことができる。
問46:
法定相続分が認められるため、Aに対し、遺留分減殺請求をすることができる。
※44~46は完全再現ではないかもしれません。たしか微妙にニュアンスを変えた部分もあったはず・・・。
使用教材について
【主要教材】
合格道場
ラジオNIKKEI行政書士講座のテキスト
司法書士合格ゾーン過去問題集 民法 上、下
山本浩司のオートマチックシステム 民法
伊藤真試験対策講座 行政法
司法試験択一六法 民法 憲法
記述式問題集 TAC

【補助教材】 みるみるわかる行政書士Ⅰ、Ⅱ
口語民法
記述式 成美堂
行政書士判例集 TAC
ニュース検定公式テキスト 2、準2級

お金はけちらないで気になった参考書は積極的に買ってました。ただし、全部を隅々まで見てるわけではありません。辞書がわりに使用した参考書が多いです。
試験の感想等コメント
3回目の受験でようやく合格しました。
過去2回の試験は勉強法を間違っていたので不合格でした。
私の良くなかった勉強法とそれを改善した勉強を書かせて頂きます。
参考にして頂けたら幸いです。

1年目
予備校に通っていたので安心して8月の末までカリキュラム通りにほとんどインプットしか行っていませんでした。ビデオ講義をただ聴いてるでけで勉強している錯覚に陥りました。過去問もほとんどやらず・・・。本試験は撃沈でした。甘くみていました。あまりに難しすぎて自分には無理な気がしました。

2年目
道場に入会。
1年目の反省を踏まえて過去問を中心に勉強していました。ただ、6月まで過去問の解説をノートに写すという勉強があまり役に立ちませんでした。時間ばかりかかり、頭に入っていませんでした。ノートにまとめている時間を道場の問題解く時間に当てていれば、もしかしたら2年目で受かっていたかもしれません。
本試験は168点で不合格。受かっているかもしれないと思っていたので、結果発表の時は落ち込みましたが、試験終了後すぐに勉強を再開していたので、なるべくリズムを崩さず勉強を継続するよう努めました。

3年目
民法が弱かったので5月中旬までは民法に絞って学習していました。司法書士の過去30年の過去問も1年間で6周はしました。理解出来ない所はもちろんありましたが、行政書士試験には出ないだろうと割り切って進めていました。もちろん、道場の民法もかなりやりました。模試受けてもだいたい7問は取れるようになっていたので自信がつきました。
行政法は道場の問題を何周もしました。こちらもおそらく6周以上しました。
結果、民法7問、行政法17問、憲法5問、商法2問、基礎法学1問、計32問と自分でもびっくりするような点数がとれました。

初学者の方へ
合格するには180点必要です。
この試験は行政法112点と、民法76点とで、188点取れる試験です。実際には一般知識で最低24点は取らないと足きりになってしまうので、180-24=156点を行政法・民法で取れれば合格出来ます。行政法・民法がすごく大事です。
憲法や商法が出来なくても合格できる!とまでは言いませんが、全ての科目を平等に仕上げる必要はないという事がわかって頂けると思います。意外とこの辺の器用さが短期合格するには必要なのかなと思います。
私は出来ませんでした。

再受験者の方へ
あきらめない気持ちが何より大事です。あきらめないでください。
あと仲間がいると刺激になるし、苦手の所を教えてもらえたり、逆に教えたりして確実に力がつきます。
記述式の問題集は易しいのから始めましょう。
私個人の感覚として基本事項が理解出来ていれば30点は取れると思います。

最後に。
合格道場に出会えてなければ合格する事はもっと先になっていたはずです。
素晴らしいサイトを作って頂いた、webmastarさん、ADさん、本当にありがとうございました。