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  4. 問2

平成28年-問2 法令用語

レベル3

問題 更新:2019-07-30 22:43:00

法律の形式に関する次のア~オの記述のうち、現在の立法実務の慣行に照らし、妥当でないものの組合せはどれか。

ア.法律は、「条」を基本的単位として構成され、漢数字により番号を付けて条名とするが、「条」には見出しを付けないこととされている。

イ.「条」の規定の中の文章は、行を改めることがあり、そのひとつひとつを「項」という。

ウ.ひとつの「条」およびひとつの「項」の中で用語等を列挙する場合には、漢数字により番号を付けて「号」と呼ぶが、「号」の中で用語等を列挙する場合には、片仮名のイロハ順で示される。

エ.法律の一部改正により特定の「条」の規定をなくす場合において、その「条」の番号を維持し、その後の「条」の番号の繰り上げを避けるときは、改正によってなくす規定の「条」の番号を示した上で「削除」と定めることとされている。

オ.法律の一部改正により新たに「条」の規定を設ける場合には、その新しい「条」の規定の内容が直前の「条」の規定の内容に従属しているときに限り、その新しい「条」には直前の「条」の番号の枝番号が付けられる。

  1. ア・イ
  2. ア・オ
  3. イ・ウ
  4. ウ・エ
  5. エ・オ
  解答&解説

正解 2

解説

ア.妥当でない。

「条」には見出しを付けないこととされている、という点で迷われた方も多いと思うが、条文を読んでみると条分の前に「見出し」が付されている。これは、各出版社が勝手に付けたものではない。

イ.妥当である。

「項」は段落であるため、「条」が行を改めることがあるときは、その一つひとつを「項」とするのである。

ウ.妥当である。

例として行政手続法2条4号、会社法107条を参照。

エ.妥当である。

例として民法39条から84条を参照。

オ.妥当でない。

オの文の中に「規定の内容に従事しているときに限り」とあるが、そこは妥当ではない。特に規定の内容に従事していない場合でも、新しく加えられた「条」には直前の「条」の番号の枝番号が付けられる。行政手続法36条の2を参照。

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