合格道場の登録状況
プライム会員
試験の結果
合格
合計 184 ( 五肢択一 / 84 点, 多肢選択 / 14 点, 記述 / 42 点, 一般知識 / 44 点, )
行政書士試験の受験回数
1回目
学習開始時期 / 学習時間
2月 / 約400時間以上~500時間未満
使用教材について
【インプット教材(テキスト等)】
ユーキャン
・長所
基礎から学べる
とても丁寧で基礎から学べるし、動画もあって安心できます。
・短所
これだけではまず受からないと思います。
基礎は学べるし過去問もできたり、追加料金を払うとオリジナル問題による模試も2回か3回くらいできます。
しかし高い、最初に58000円くらい払ってるのに追加で課金させようとしてきます。
短期講座なども次々と紹介してきて全て受けたら総合計で10万超えます。
基礎を学んで追加の1万くらいで問題のみでも良さそうです。
私は基本コースと追加の問題しか受けていません。
また、根抵当を割と雑に紹介していたり、受かる為のここだけは押さえておけというところ以外は結構捨てています。
捨てても他で取ればいいみたいなところが割とあるので、他のサイトやyoutubeで自分で気になったところは確実に理解していくほうが良いです。
試験近くなった終盤はあまりユーキャンは使っていませんでした。

【アウトプット教材(問題集等)】
・合格道場
問題はほぼ合格道場でやりました。
ここは1万円もしないのに過去問や例題などがとても豊富で、ずっとやっていてもわからないところや気になるところ、忘れてしまっているところなど様々なところが出てきて最高でした!
ユーキャンで基礎を学んでここで、武者修行みたいな感覚でひたすら問題を解いていました。
ユーキャンは一定の所で提出課題があるので、その前にもしっかり合格道場で学びました。
どれが正解か覚えるのではなく、全ての選択肢について学んでいきました。
そうすると、わからないことや気になる事がいくつも出てきてどんどん理解が広がっていくからです。
法律がわかるようになってくると、むしろわからない点や気になる点も増えてきます。
基礎テキストには書いてない細かい点などです。
とにかく合格道場は最高でずっと引きこもっていられるくらい良いサイトなので、基礎を学んだあとはここで学ぶと良いと思います。
ただ、記述式の例題が行政法のほうは結構微妙で、言葉の意味的なのとかは本試験では出ることもなさそうだなと思うのも結構ありました。
民法記述式の方はとても良いと思います。

【その他】
youtubeでの細かいところの学習
民法の法定地上権の細かいところや、行政法の国と県と市の関与(自治事務や法定受託事務)などとてもわかりづらく、また、基礎では深く教えてくれないところなどは必ず理解するまでyoutubeで学習していました。
検索すると結構多くの人が行政書士や法律についての動画を上げていて、無料でもかなり深くまで学べたりするので、てきとうにご飯食べながら見るだけでもだいぶ変わってきます。
文字だけでは全然意味わからなかったり、深いところまで説明されていなかったり、気になったところはメモでもしておいて、あとでyoutubeの動画で調べるのが一番良いと思います。
受験の体験等コメント
■受験生時代に取り組んだ学習方法や良かったこと苦労したことの体験談など
受験時代に取り組んだことは主に
1.ユーキャンで基礎学習→2.合格道場で武者修行→3.わからないところをyoutubeやgoogleで調べる
という感じで2と3を繰り返していました。
自分で気になって調べたところは忘れづらいというのもあります。
法律を理解していくとわからない点が増えたりするので、気になったら調べるというのがいいです。
例えば、一つの法律の当事者について学び第三者について善意や悪意の場合を学んで、その後急に転得者が出て来たりするので、その場合ってどうなるんだろう?
とかたまに気になることも出てきます。
それも学んでいくことで知識が増えていくので安心できます。
勉強方法はこんな感じでした。
ただ、私の場合覚え方などが少し特殊だったかもしれません。
私はゲームが得意で試験勉強の合間というか日常的にも結構やっていました。
カードゲームをやっている方ならわかると思いますが、法律も同じだと思って勉強していました。
・発動したい法律(発動したいカード)
・法律を行使する時の要件(カードの発動条件)
・出訴期間や時効関係(発動タイミング)
・法律を行使する相手(対象となるモンスター)
・法律が行使された場合の処理(カードの効果処理)
という感じに覚えていきました。
この感じで覚えていくと記述式も結構良い感じになります。
記述式はお客さんからの相談に実際答えられるかどうかという行政書士資格試験における、実技のようなものだと思っています。
実際過去問を見ればわかりますが、こういう場合どの法律をどのように使ってどんな風に解決しますか?
というものがほとんどです。
民法で古い問題はたまに違うのもありますが、現代の問題をやっているとそんな風に感じました。
なので、実際にお客さんから相談を受けている感じで答えられるように覚えていくといいと思います。
その覚え方が私の場合は上記のカードゲームのようなものでした。
実際の裁判も検察側のターン、弁護側のターンという風に交互になっていくので、実際かけ離れている覚え方でもないと思います。
それでも本番では焦って上手く言葉が出てこないというかド忘れしてしまい、差止め訴訟を提起するの提起を請求すると書いてしまい、仮の差止めも申し立てるではなく請求すると書いてしまい、多分ほぼ点が入りませんでした。
他の2問はかなり良い感じの解答だったと思っていますが、そのせいで記述式は44点でした。
記述式の採点はかなり厳しく見られていると思いますが、しっかり取れれば一気に点を稼げるので、捨てずに頑張ったほうが良いです。
部分点狙いは現代の試験では期待できないと思います。
他には、私は憲法は0点でした。
それに商法・会社法も1問正解の4点です。
憲法は概念的なものが多く、結構頑張って~の自由などを学んでもダメな時もあります。合格道場やユーキャンでしっかり勉強しましたが、去年の問題は本当に意味が分かりませんでした。
商法・会社法は実際時間が足りなかったというのもありますが、よくわかりませんでした。(私は文章読解→一般知識→多肢選択→択一の順でやる為、会社法が最後になります。)
これも過去問等をしっかりやりこんだのですが、難しかったです。
その代わり、一般知識はとても多くの点を取ることができ、正直これによる運がとても大きいと思います。
ただ、完全な運だけではなく一応それなりに勉強はしました。
しかしインボイスやLGBTQなどの時事は出ませんでした。
一般知識は次回の試験からはほとんど出ないと思うので、参考になるかわかりませんが、本番の試験では誤っているものを選べとかで絶対違うとか、これはおかしいみたいなのがいくつか出たりするので、そこを確実に取っていけばまず足切りはないなと思いました。
例題などをやっていると本当にしっかり作りこまれていて、全然わからなくて不安になることもありますが、本番の試験はそう作られてはいません。
わざとおかしいのが混ざっています。
これはyoutubeでそう教えてる人がいて、確かにそうだったなと思います。
例題より過去問のほうが楽というか雑な作りで明らかにおかしいというのがわかるものがあります。
例題はしっかり作られすぎで不安を煽ってきます。
ただし、文章読解は2~3問取れるようにするべきです。
これはお客さんが言っている事がちゃんと理解できるかというのも関わってくるから、設けられている問題だと思います。
要は日本語がしっかりわかるかということです。
日本語は難しく、日本人でもしっかり日本語がわからない、伝わらない人などもいます。
文章読解は私は元々とても得意で本番も6~7分くらいで3問解いて3問とも合っていました。
勉強方法は参考になるかわかりませんが、元々私はRPGが好きでストーリーやキャラクターの心境を考えながら幾多もの冒険をしてきました。
ライトノベルやマンガでも良いと思います。
しっかり内容を理解し心境などが理解できているか、一般的な感受性があるかなどを鍛えられれば正直なんでもいいと思います。
試験前はフリーレンを読んでいました。
心や感受性の話のストーリーがあるものならなんでも良いと思いますが、法律の試験勉強もしなくてはならないので、中々時間を割くのは難しいかもしれません。
元々得意な人は正直何も勉強しなくても点は取れるところです。
また、点を取りやすく一般知識の為、落としたくないので最初に少し時間をかけてやるのも良いと思います。
基礎法学から解こうとするとわからない問題でパニックを起こしてしまう可能性もある為、文章読解からやる事をオススメします。
最後に、注意点を書きます。
過去問や資格試験講座をやっていると正直できた気になります。
資格試験講座は特にそうです。
なぜそのような気分になってしまうのか書きます。
それは過去問が攻略できるように教え、そのように例題や過去問も抜粋しているからです。
過去問が全くの無駄ということはありませんが、資格試験講座の後に過去問をやると8~9割くらいは取れるし楽勝すぎると思う事でしょう。
しかしそれは罠です。過去問が大幅に役に立つのは行政法のみです。
民法は過去問をやっても法律の使い方を理解していないとおそらく本番ではあまり点は取れません。
憲法は全く意味がわからなかったし、会社法も微妙でした。
会社法は配点が16点の割に範囲がとても広く細かいです。
商法の4点のほうが楽な感じもします。
正直過去問はあくまで過去問でしかなく、本番は知らない問題やわけわからない問題がいくつも出ます。
資格試験講座や合格道場をやっていれば過去問で8~9割なんて楽に取れるようになってきますし、なんて簡単なんだろうと思うようになるかもしれませんが、毎年の合格率を考えて下さい。
そんなに簡単なら8~9割の人が合格しています。
その事を踏まえて挑んだほうが良いです。
あれ?こんなに簡単なのになんで毎年合格者が10%くらいんだろう…?
ということを頭の片隅に入れておけば惑わされずに勉強に励むことができると思います。
ちなみに合格道場の本番向けの試験はとても良く作られており、難易度も高く、過去問と例題をやり尽くして、答えを覚えるだけでなく理解したと思っていても、一回も合格することができませんでした。(法学や一般知識どっちか片方は合格という感じでした。)
この感じが本番の感じです。
過去問や例題をあれだけやってあんなに解けたのに、本番での180点は遠いという感じです。
だからこそ良いのです。
過去問は行政法はかなり役に立つのでしっかり理解して、民法は理解した上でこの場合は法律の効果処理がどうなるか、などを理解すれば点が取れるので頑張って下さい!
ここまでとても長く書いてきましたが、読んでいただきありがとうございます。
私は、ゲームが得意で対戦で勝つために色々努力や研鑚をしてきた人は他のどんな事でもその経験は活かせると思っているので、資格試験も同じように考えて努力して研鑚して攻略していってほしいと思っています。
合格道場についてコメント
本当にとても良いサイトです!
絶対にオススメします!
値段も他の資格試験講座に比べたらかなり安く、問題もかなりの量あるので、理解しながら一周するだけでもかなり勉強になります。
理解しながら2~3周できたら凄いです。
ただ、問題を解く前に基礎は学んでからにしたほうが良いです。
何もわからない状態から問題を解くのはNGです。
基礎を学んだあとに使うサイトとしてはこれ以上ない良いサイトだと思います。
過去問も大量にあって、記述式の過去にまだ出てない問題の洗い出しにも使えます。
他の講座を受けている人にもオススメできます!
問題を解く経験はかなり貴重で、その経験をすることができる問題が凄まじい量があるからです!