合格道場の登録状況
プライム会員
試験の結果
合格
合計 218 ( 五肢択一 / 116 点, 多肢選択 / 16 点, 記述 / 46 点, 一般知識 / 40 点, )
行政書士試験の受験回数
1回目
学習開始時期 / 学習時間
12月 / 約1000時間以上~
使用教材について
【インプット教材(テキスト等)】
行政法:基本行政法
一般知識:山川政治経済、現代用語の基礎知識学習編
LEC 合格基本書

【アウトプット教材(問題集等)】
合格道場
LEC肢別過去問、記述式問題集、TAC予想問題集
公開模試(伊藤塾)

【その他】
憲法:立憲主義と日本国憲法(高橋)、判例百選、択一六法
民法、商法:リーガル・クエスト、判例ノート等
受験の体験等コメント
私は法科大学院(法学未修)に1年間通い、そちらは辞めて行政書士試験を受験しました。憲法、民法、商法など、一通り勉強したので大丈夫だろうと高をくくっていたようなところがあり、しばらくは大学の勉強スタイルで教科書や判例を読み込んでノートをまとめるような形で勉強していました。しかし、なかなか実力が付かないことを認識し、7月位から合格道場プライムに入会してアウトプット中心の勉強に切り替えました。一問一答を1周、過去問と練習問題は3周位しました。そのほか公開模試、市販の予想問題集もこなしました。その結果、無事に合格することができました。

大学の勉強というのは、法的三段論法を基本に論証をすることが求められますので、知識も必要ですがなかなかそこまで確実な知識を身に付けられません。資格試験向けには、過去問などの問題に徹底的に取り組むことが最も効率の良い方法であると思います。私はそれに気づくのが遅れましたが、これから資格試験に臨む方々はそのことを認識した方がよろしいかと思います。

とはいえ、ただ知識の詰込みはよくないと思います。なぜ、そのような法律、条文になっているのか、理由や背景を理解しながら学習することも必要と思います。私は基本行政法や高橋先生のテキストをことあるごとにひも解いて、「なぜ」を考えてわからないことを府に落とすように努めていました。実際、なかなか完璧な勉強はできませんでしたが、そうすることによって勉強が面白くなります。

試験当日はかなり緊張し、最初の3、4問が難しかったこともあって焦りましたが、行政法以降の問題は落ち着いて取り組むことができました。民法と商法は後回しにして、多肢選択や一般知識を先に解くような工夫をしました。試験終了30分くらい前に解き終わり、見直しにかかりましたが最初の方の問題はだめでした。後から見直すとそれほど難しくはないのですが、違った角度からの問題が出ると、その場で対応するのはなかなか難しいものですね。その意味でも試験対策に当たってはできるだけ沢山の問題を解いて慣れておく必要があると思いました。
合格道場についてコメント
問題数の多さと、それに加えて解説が素晴らしいので、効率よく勉強できました。一般に出回っている他社の問題集と比べて雲泥の違いです。