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試験の結果
合格
合計 206 ( 五肢択一 / 108 点, 多肢選択 / 22 点, 記述 / 36 点, 一般知識 / 40 点, )
行政書士試験の受験回数
1回目
学習開始時期 / 学習時間
5月 / 約1000時間以上~
使用教材について
【インプット教材(テキスト等)】
伊藤塾
うかる!行政書士総合テキスト

LEC東京リーガルマインド
出る順行政書士 合格基本書
完全整理択一六法

【アウトプット教材(問題集等)】
合格道場
過去問

伊藤塾
うかる!行政書士総合問題集

LEC東京リーガルマインド
出る順行政書士 ウォーク問過去問題集
出る順行政書士 40字記述式・多肢選択式問題集
受験の体験等コメント
大学生(法学部)の従兄弟が受験するとの事で、触発されて受験を決意しました。
自分が実感した合格への近道(ポイント)を以下にまとめておきました。

①基本書を読み込む際に六法(下記の択一六法でも良い)を横に置き、条文が出てきたら必ず六法を参照する
②今自分が勉強している所が各科目のどの位置にあり、どう機能しているかを常に頭の片隅に置き、情報を体系的に整理する
③情報を一元化する
→一元化するのはLEC東京リーガルマインドの司法試験・予備試験用 完全整理択一六法が良い
間違えやすく整理しづらい項目が多角的な視点で表としてまとまっているのが良い
学説の対立等、受験との関係で重要度の低い箇所は深読みしない
試験直前はコレを読み込むのが良い
重要度の高い民法・行政法は必須
憲法は判例の必要十分な把握をするのに良い
(判例百選は学者の解説が半分程掲載されており、試験との関係では重要度が低いため)
商法は費用対効果が悪いので不使用
④記述式に向けて、重要度の高い条文や判例固有の文言を、問いを想定しながら頭の中で反芻して記憶する
⑤アウトプットは合格道場で数をこなす
マスターした問題をどんどん減らしていく要領で複数回解き直して頭に入れ込む

短期集中で試験に臨みました。
インプットにおいて、択一六法への情報の一元化は特に有用であるように思います。
アウトプットにおいては、数をこなす事を意識しました。またこの問題見たな、この解説見たなとなるまで繰り返し、解き直して覚えていけば良いのではないかと思います。
今年度の受験生へ応援コメント
3時間の試験を受験する経験をした事が無い方ももしかしたらいるかもしれません。必ず一度時間を計って問題を解いてみることをオススメします。
11月の受験で、試験時間は3時間あるので一度はトイレに行くことを予め想定しておくのが良いです。ここまで解いたら頭の中をリセットする意味でもトイレに行こう等と決めておくといいかも知れません。

2022年度合格発表の後にTwitterを通して何名か合格者や不合格者と交流をしました。
自分もそのように思いましたし、また多く聞かれた意見として、記述式の難易度が上がっているとの事でした。予備校の講師からもそのように言われたとのコメントもありました。
記述式は恐らく難易度的にも最後の砦となってくると思います。記述式以外で合格点に達することができるよう、努力を重ねることも大事だと思います。
記述式での確実な得点を意識している方は、日々の勉強の際にマルバツを超えた理解を心掛けると良いと思います。
読んで文章の正誤が判断できるだけでなく、この問題ではこういう帰結を辿る、と頭の中で日々記述式のイメージトレーニングをする事が大切です。

法律科目の勉強は穴の空いた大きなバケツに水を入れ続けようなものです。
膨大な知識をなんとか記憶したと思ったら、残念ながら最初に覚えたことは忘れてしまっています。
繰り返し、繰り返し定着を図るしかありません。
また、分野によっては理解すら難しいものもあります。そのような分野と対峙した際は恐れずに一度理解を見送るのが良いです。一度全分野を把握した後にもう一度、もう二度戻ってきた際には少し理解の難易度が下がっているはずです。
来年度、皆様が受験生から合格者、行政書士へとなられる事を心からお祈り致します。
合格道場についてコメント
受験を決意してから基本書等を購入し、インプットの勉強を開始してかなり時間が経ってから合格道場の存在に気付いたため、試験当日までの残り時間との兼ね合いで無料版での利用をさせていただきました。
もう少し早く存在を把握していれば、インプット時から効果的に利用すべく、確実にプライム会員になっていたと思います。
そのため、アウトプット目的での利用についてのみのコメントです。

アウトプットは間違った問題の把握、解説、一元化、解き直し、取捨選択、保存、繰り返しが必要不可欠です。
これらの要素が全て網羅されており、分かりやすく操作性の高い合格道場は、合格に向けて非常に有用でした。紙媒体でこれらを漏れ無くやろうとすると膨大なコストがかかってしまうと思います。
スマホやタブレットでどこでも手軽に利用できるのも便利です。