法律系の学歴の有無等
無し
行政書士試験の受験回数
3回目
他の法律系試験の受験経験等
(司法試験・司法書士試験以外は保有資格)
無し
学習期間 / 学習時間
12ヶ月/600時間以上~700時間未満
試験の結果
合格
合計 172 (五肢択一/92点、多肢選択/8点、記述/36点、一般知識/36点)
記述式の内容
問44:
公共施設と呼び、A市議会で条例により定められる。Bは指定管理者と呼ばれる。
問45:
Xは詐害行為取消権に基づき、Bを被告として移転登記の取消の訴えを提起すべき。
問46:
(Yが善意のときは、)償金を支払うことなく契約の解除をすることができる。
(Yが悪意のときは、それに加えて、)Yの損害を賠償しなければならない。
使用教材について
【主要教材】
1年目
・某通教(フォーサイト)のテキスト&講義DVD
2年目~3年目
・ユーキャン行政書士速習レッスン
・行政書士試験必勝テキスト1・2
・道場練習問題

【補助教材】
・ドラマチック憲法(CD)
・耳から覚える合格民法1~3
・LEC直前予想模試(各回)
試験の感想等コメント
今回合格したとはいえ、はっきり言って、力不足でした。
運がよかっただけだと思います。
。ただ、その運を引き寄せたのは兎に角継続して勉強し続けたことで、その運を引き寄せたのかなとも思います。
参考になるかはわかりませんが、私の勉強の経過です。

1年目は6月からの5ヶ月間(300時間ぐらい)。(足きり)
法学の勉強経験がまったくなく、兎に角基本書の読み込みが主で、答練もそこそこ。

2年目は2月からの9ヶ月間(500時間ぐらい)。(176点)
ほぼ道場の問題演習。引っかかったところだけ基本書を読み込み。

3年目は2年目の本試験直後からの12ヶ月間(700時間ぐらい)。
2年目の学習方法+引っかかった問題の条文を読み込み。(主に行政法)

3年ともほとんど隙間時間での学習で1日2時間程度の学習時間でした。
基本的に通勤中の電車内や、出張での移動時間などに道場の問題での演習。
徒歩移動や自動車移動のときは憲法や民法の条文のリスニング(←正直、意識を集中して聞かないと意味がなかった)。
憲法は条文数が少ないので耳に残ってはいました。

今回試験では行政法がほぼ完璧、民法がぼろぼろでした。
場の皆さんがよく言われているのが、条文の読み込みの重要性です。
私の場合、行政法については条文の読み込みをしていました。
しかし、民法は条文数が多く、また、『○○条を準用』というような条文が多いので読んでいてもチンプンカンプンで読み込みを避けていました。
なので、そのまま結果として現れています。

法律の勉強は読み込みが重要ということがよく判ります。
これから受験される方は、条文の読み込みを重視して頂く方がいいと思います。