法律系の学歴の有無等
無し
行政書士試験の受験回数
1回目
他の法律系試験の受験経験等
(司法試験・司法書士試験以外は保有資格)
FP技能士2級,FP技能士3級
学習期間 / 学習時間
9ヶ月/800時間以上~900時間未満
試験の結果
合格
合計 214 (五肢択一/104点、多肢選択/20点、記述/46点、一般知識/44点)
記述式の内容
問44:
公の施設と呼び、地方公共団体の条例によって決定される。Bは指定管理者と呼ばれる。
問45:
詐害行為取消権に基づき、Bを相手にAB間の弁済を取消し、Bに価格賠償を請求する。
問46:
(Yが善意のときは、)単に解除の意思表示をして、契約を解除する。
(Yが悪意のときは、それに加えて、)売主の担保責任に基づき、損害賠償をする。
使用教材について
【主要教材】
合格道場
うかる!行政書士総合テキスト・総合問題集・必須項目100
“公務員試験 過去問 新QuickMaster 行政法、民法Ⅰ・Ⅱ、憲法
【補助教材】
公務員試験必勝倶楽部 吉井英二の必勝倍速マスター2014 行政法・民法・憲
法→学習初期のテキストを読んでもわからない部分を理解するために視聴しまし
た。とても理解しやすく、記憶に残る講義でした。
国家試験受験のためのよくわかる 行政法・民法→道場の問題を解き始めてか
ら、解説を読んでもわからないときの辞書代わりに。
パーフェクト行政書士 重要判例集
文章理解すぐ解ける直感ルールブック→これをやったら文章理解が安定しまし
た。おススメです。
公務員試験 速攻の時事→1回読んで時間切れ。
各予備校模試
試験の感想等コメント
【学習方法】
<2月~3月中旬>

受験を決め、まずは書店に平積みされている基本書の中から図が多く、書き込みもしやすそうな「うかる!」シリーズで学習開始しました。
具体的には、テキストを読む→問題集を解く のサイクルを2周しました。

<3月中旬>
次にどの問題集を始めるか情報収集していたところ、合格道場に出会い入門。
道場で紹介されている学習方法どおりに問題演習を始めました。

<3月中旬~7月下旬>
ひたすら道場の問題を5周ほど。4周目からは1問1問○×を答えるやり方で解いていきました。
“7月中旬からは記述の学習も始めました。

<7月下旬~8月>
7月下旬に某予備校の模試を受けましたが、結果は玉砕。
道場の問題をただ丸暗記して回答していただけで、理解ができていないことに気が付きました。


他の問題集を解いてみようと思い、公務員試験過去問QuickMasterを始めました。
“選択肢1つ1つの○×とその理由を考えながら回答するようにして解いていきました。

<9月>
QuickMasterを2周したところで、道場の練習問題に戻りました。今度は人に説明できるように、を目標に問題を解いていきました。
できない問題が多かったので、商法・基礎法学の勉強を中断し、行政法・民法・憲法の演習を優先しました。
条文にも目を通すようにし、間違えた問題の条文にはライン。
。(「うかる!」についていたハンディ六法使用。省略されていた文はプリントアウトして補充しました。)
記述は道場の練習問題、過去問、NIKKEIで使われていたテキストの問題を暗記するまで繰り返しました。
一般知識は情報→道場+用語・条文、文章理解→問題集~道場1日2問、政経社→道場+速攻の時事 という方法で勉強しました。
“このころから少しづつ各予備校の模試を受け始めました。
” <10月>
今まで解いた問題を総復習。
行政法・民法・憲法は問題を解くだけでなく、条文の読み込みをしたり、判例集で内容を確認したりもしました。
また、苦手な分野だけノートにまとめることもしました。(それまではノートはつくっていませんでした)
商法・基礎法学の勉強を再開。時間がなかったので、道場や模試の問題を完璧にすることに努めました。
同じく、政経社も「うかる!」と道場、模試で学習した内容にしぼりました。情報は法律の比較、読み込みも加えて。
そして、週末には道場の模試を3時間で解き演習をしました。

【合格へのカギとなったポイント】

いろんな教材に手を広げず、道場を中心に解説まで完璧にする、という方法で理解に努めたこと、でしょうか。
たぶん道場は7周ほどしたと思います。(科目によりますが)自分で納得できない問題はしつこいくらい調べました。
時間がかかりすぎて効率が悪いかとも思いましたが、確実に自分の力になりました。

【最後に】
私が1年目で合格できたのは、道場のおかげです。
正直、道場がなかったら合格できなかったと思います。それくらいお世話になりました。ありがとうございました。

法律初学者でも独学で合格することはできます。
道場と自分を信じてかんばってください。