法律系の学歴の有無等
有り/法学部卒業
行政書士試験の受験回数
2回目
他の法律系試験の受験経験等
(司法試験・司法書士試験以外は保有資格)
司法書士試験不合格,宅地建物取引主任者
学習期間 / 学習時間
2ヶ月/200時間以上~300時間未満
試験の結果
合格
合計 190 (五肢択一/108点、多肢選択/16点、記述/22点、一般知識/44点)
記述式の内容
問44:
B市を被告として、収用裁決の取消訴訟を提起すべきであり、これを形式的当事者訴訟という。(43字)
問45:
Bに弁済能力があることを証明して、まずBに請求することを求め、Aがこれをおこたったこと(43字)
問46:
遺留分減殺請求により、相続財産のうち自己の法定相続分の2分の1については相続できる(41字)
使用教材について
【主要教材】
2012年版出る順行政書士法令2(民法) ipad
2012年版出る順行政書士法令3(行政法1) ipad
2012年版出る順行政書士法令4(行政法2) ipad
2012年版出る順行政書士法令5(商法・憲法・基礎法学) ipad
2011年版40字記述式
【補助教材】
2011年版出る順行政書士重要事項総まとめ
模範小六法
試験の感想等コメント
23年度に続き2回目の挑戦でした。
昨年の学習期間は、10月に宅建の試験を受けたので、行政書士の学習としては、実質的には1月ほどでした。この1月間については、とにかく行政法と記述式の過去問を中心にやりました。行政法については、主要教材で記載した過去問をひとまず3回ほど回し、その後、間違った問題については補助教材で確認し、何回か繰り返してときました。
記述式についても、とりあえず3回問題をとき、間違ったところを何回も繰り返して覚えました。
民法、商法(会社法)、憲法については、当方司法書士受験も目指しており、司法書士試験と重なる科目なので、問題の傾向をつかむために、過去問を1回ほどやりました。
一般知識の対策は、ほとんどしていません。何とか合格点には達するだろうという安易な考え方ですので、あまりおすすめできません。ただ、日頃から新聞や雑誌などで政治や社会の情勢を気にして、その背景などを確認していました。結果として、一般知識の点数が44点と以外と取れていたのでびっくりしています。

行政書士試験は、民法、行政法と記述式の問題のウエイトが高いので、これらの科目の攻略が鍵となるとおもいます。そして、過去問もただ繰り返して解くのではなく、なぜそのような回答になったかということを理解して行くことが合格への近道ではないでしょうか?

最後に、この合格道場のスタッフの方に感謝申し上げます。