法律系の学歴の有無等
無し
行政書士試験の受験回数
3回目
他の法律系試験の受験経験等
(司法試験・司法書士試験以外は保有資格)
無し
学習期間 / 学習時間
12ヶ月/900時間以上~1000時間未満
試験の結果
合格
合計 196 (五肢択一/92点、多肢選択/22点、記述/46点、一般知識/36点)
記述式の内容
問44:
Xは、B市を被告として、損失補償の増額を求める訴訟を提起すべきで、形式的当事者訴訟と呼ぶ。
問45:
CはAに弁済をする資力があり、かつ執行が容易であることを証明すれば弁済を拒むことができる。(うっかり、BをAと記述してしまいました。)
問46:
遺留分減殺請求によって、法律上許される自己の遺留分の範囲内で遺言を失効させることができる。
使用教材について
【主要教材】①LEC講座 2010 と ②合格道場さん

【補助教材】③早稲田セミナーの肢別過去問2012 他

1年目2年目は多くの市販問題集を使用。それなりに効果はあったが、重複する問題も多く知識の穴を埋めきれなかった。2年目の本試験直前期に合格道場さんの受講を開始。

①予備校の通信講座(1度で十分。2年目以降は独学。)
②早稲田セミナーの肢別過去問(シンプルで解説も詳しい)
で基礎固めをして、あとはひたすら…

③合格道場の過去問、練習問を解き続ける。 (インプットとアウトプットの双方を同時にこなせる。) (行政法、民法は、合格道場で得点力がついたと思う。)

あとは直前期。夏以降に…

④記述対策。道場の他に記述対策本を2~3冊。
⑤複数の予備校『答練/模試』を可能な限りこなす。
試験の感想等コメント
《試験の感想》
 記述以外の自己採点合計は『160点』で、このうち、多肢選択は『満点』でした。

 実際は、『150点』で、このうち、多肢選択は『22点』にとどまりました。

 原因は複数のマークミスだと考えています。3年目でもあり落ち着いて受験できたと思っていましたが、やはり焦っていたのでしょうか。

 臨時バスが渋滞に巻き込まれたとの理由で、試験開始直前に30分の延刻が行われたのは意外でした。(愛知県、愛知学院大学日進キャンパス会場)

《合格の鍵となったポイント》
①2年間伸び悩んだ肝心の『行政法』『民法』に学習時間の大半を当て、合格道場さんの問題に挑み続けた結果、得点力がついたこと。
(特にWebテキストは、重要な論点をシンプルに提示してあり、苦手な論点が霧が晴れるように理解できました。)

②①で解説とじっくり向き合ってきた結果、記述力も養成されたこと。

③合格道場での反復のおかげで『個人情報保護』等の得点力が向上した点。

④そして、何より、3年間でコツコツと知識を積み上げてきたこと。

などです。

 太田孝之先生の『明快な学習方針』と『各肢の解りやすい解説』は合格の決め手となりました。感謝しております。本当に有難うございました。