法律系の学歴の有無等
無し(但し、職務上、行政法、特に憲法、地方自治方や国賠関係は一定の知識はあったかもしれません)
行政書士試験の受験回数
本年度で2回目(平成20年度初受験。結果122点)
他の法律系試験の受験経験等
(司法試験・司法書士試験以外は保有資格)
学習期間 / 学習時間
今回250時間。昨年300時間。トータル550時間
試験の結果
合格
合計 182 (法令択一式/112、多肢選択式/8、記述式/22、一般知識/40)
記述式の内容
問44:
外務大臣は、判決の主旨に従い、Xに対し、改めて申請に対する処分をしなければならない。(42字)
問45:
Xは、Yに対し、連帯保証契約に基づき、求償権を行使し、代位弁済した金銭を求償できる。(42字)
問46:
第三者とは、当事者及び一般承継人以外の者で、登記の不存在を主張する正当な利益を有する者。(42字)
使用教材について
ⅰ)wセミナー過去問題集(民法、行政法、憲法、一般知識)
wセミの過去問題集は、解説もわかりやすく、年度別順に掲載されているわけではなく、内容毎に掲載されていたので、正誤の確認をしやすく基本書代わりに使用しました。

ⅱ)行政書士 40字記述式過去問+予想問題集〈’09年版〉 (単行本)西村 和彦 (著), コンデックス情報研究所 (編集)
独学で記述の書き方のポイントすらわからなかった為、最後の1週間はこれで如何に記述でポイントを得られるかを学びました。

ⅲ)行政書士 法改正と完全予想模試〈2009年〉―元試験委員が監修! (単行本) コンデックス情報研究所 (著), 織田 博子
ⅳ)ラストスパート行政書士直前予想問題集〈平成21年度版〉 (単行本) TAC行政書士研究会 (著)

購入してから、2つの問題集で同様の問題が何問かあったりとがっかりもしましたが(笑)、これらには3回分の予想問題があり、自己流模擬試験として望み3回×3回、+2回以上間違った箇所を抜き出し再復習で行いました。
予想問題集で感じたことは、お金にもよりますが、複数の問題集をチェックして(私は立ち読みもしました(笑))各出版社や予備校が予想して、それが内容的に似た物が必ずありました。その問題の関連する項目は広くチェックするようにしました。そのほかは普通の勉強をしました。
試験の感想等コメント
試験の感想について 前回は、試験会場に時計がないことすら知らず、また、憲法から順に解いていったため、得点源の文章問題を熟考できなかったことが大きな反省点でしたので、腕時計を持参し、道場推奨どおり、 文章理解⇒記述⇒択一の順で解き、見直しの時間も取れました。

また、日常の勉強時間も予想問題集をする時のみならず、常に3時間を一区切りとして、体、脳を試験に慣らしました。
この3時間一区切りの学習は自分としてはかなり効果があったと思います。

反省点としては、やはり問題をよく読まず、冷静に見れば余裕な問題を落したことです。問15なんて簡単なのに挿入すべき物を探したため、は??ってなってしまいました。(笑)

そのほか、特に憲法、民法、行政法については条文をかなり読み込みました。判らない問題や特に行政法の似たような条文は理解するまで読み込みました。個人的には予想問題と同じくらい大事かと思います。
非常に長くなってしまいましたが、道場一回生(と名乗ってよいんですよね?)としてこれからも皆さんに頑張っていただきたいので・・・・

これからもちょくちょく覗きて道場ニュースを見たいと思います。
そして知人でこれから行政書士を目指す人がいたら、下手な基本書や問題集を買うなら道場を活用しろと伝えます。

最後に、合格道場には本当にお世話になりました。
これからも御体をご自愛いただきながら、頑張ってください。

ありがとうございました。