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  1. 学習全般について
  2. 学習時間1 必要な学習時間

必要な学習時間

行政書士試験を受験するに当たっての学習計画として、まずはじめに考えなければならないことは、どれくらいの学習時間を確保するべきかです。
しかし、初学者の学習時間がどれくらい必要かについては、その論者によって大きくばらつきがあります。
短く言う論者では約300時間、一般的には約500時間、長く言う論者で約1000時間という感じです。
なぜこのように論者によって大きなばらつきが生じているのか?
それは、行政書士と言う資格は長年法律系公的資格において難易度の低い登竜門的な存在として扱われていたのが、様々な状況変化を背景として近年の試験内容が急激に難化しており、その論者によって試験難易度のイメージが異なるためです。

具体的な試験難化の背景としては、国家資格への格上げや漫画、ドラマの影響によって知名度が上がり受験者数が増加したこと、司法改革に関連して行政書士の重要性が増し、行政書士法改正により職域が拡大されたことなどが挙げられます。
近年の合格率の推移は、平成18年度4.8%、平成19年度8.6%、平成20年度6.5%、平成21年度9.05%、平成22年度6.60%、平成23年8.05%と一桁台の合格率で推移しており、試験難化を如実に表しています。
これは逆に言えば毎年9割以上の受験者が不合格になっているということであり、同時に毎年9割以上の人は学習方法が間違っていたり、学習時間不足であったりしていたということです。

これらの現実を踏まえて、初学者が合格に必要な学習時間を考えれば、800時間以上は必要だと思います。
この数字は、以前に実施した合格道場でのアンケート調査の結果からも裏打ちされています。
計800時間以上というのは、期間で言えば、平均1日3時間の学習時間で、学習できない日も考慮すれば1年近くかかる計算になります。
期間が短ければ当然に1日平均の学習時間を上げなければ、800時間と言う学習時間を確保する事はできません。
特に仕事をしている社会人の方は、1日3時間以上の学習時間を確保することはそう容易いことではありませんが、通勤、休憩、更にはお風呂に入ってる時などちょっとした時間を有効利用し、学習計画を立ててみてください。
もっとも、こういった隙間の時間は、集中できない環境であったり、分厚い本を持ち込めないなど、その時間の性質にあわせた学習計画を立てる必要があります。
その点、本サイトでは、携帯電話からもコンテンツの閲覧ができますので、そういった隙間の時間を利用して学習することも可能だと思います。
行政書士試験は絶対評価による試験であり、上位何名を合格とする相対評価による試験ではありませんが、合格率5%を想定して相対評価で考えた場合、行政書士試験予備校に通う者や法科大学院生なども含まれた一クラス(40人)の中で1位か2位の成績でなければ合格できないということです。

厳しい現実をつきつけるような内容ではありますが、独学者は本気で合格しようと思うならこれらの厳しい現実から目を背けることなく、よほどの意識を持って学習に取り組む必要があるということです。

  1. 学習全般について
  2. 必要な学習時間


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