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  1. 行政書士試験の学習
  2. 初学者の学習時間

初学者の学習時間

初学者に必要な学習時間はどれくらい?

合格道場では、初学者が独学で合格するために必要な総学習時間は、800時間以上は必要だと考えています。

近年過去10年間の合格率をみると、6%台~15%台の合格率で推移しており、平均すると10%台となります。

行政書士試験は絶対評価による試験であり、上位何名を合格とする相対評価による試験ではありませんが、仮に相対評価で考えた場合、行政書士試験予備校に通う者や法科大学院生なども含まれた一クラス(40人)の中で上位4位以内の成績でなければ合格できないということです。

これは逆にいえば毎年9割以上の受験者が学習方法が間違っていたり、学習時間不足などで不合格になっているということです。

この数字は、道場生受験体験記によっても裏打ちされています。

計800時間以上というのは、期間でいえば平均1日3時間の学習時間で、学習できない日も考慮すれば1年近くかかる計算になります。

期間が短ければ当然に1日平均の学習時間を上げなければ、800時間という学習時間を確保する事はできません。

独学初学者は、本気で合格しようと思うなら厳しい現実から目を背けることなく、強い意識を持って学習に取り組む必要があります。

特に仕事をしている社会人の方は、1日3時間以上の学習時間を確保することは容易いことではありませんが、通勤、休憩、さらにはお風呂に入ってる時などちょっとした時間を有効利用し、学習計画を立ててみてください。

合格道場はスマートフォンやタブレットでもコンテンツの閲覧ができますので、隙間時間学習の有効利用にお役立てください。

初学者が500~600時間位で試験に挑むのは無謀?

Q. サイト内に初学者の学習時間は「800時間以上は必要」とありますが、当初自分が購入した本にあった、必要な学習時間(600時間)とは開きがあったので、若干とまどっています。初学者が500~600時間位で試験に挑むのは無謀なのでしょうか?

A.本サイトで推奨している「800時間以上」はあくまでも目安にすぎませんし、初学者500~600時間というのは、一般的にいわれる合格に必要な学習時間ですから、無謀とまではいえないかと思います。

しかし、近年の合格率推移において、9割以上の大半の人は不合格であるという事実が物語っているように、合格するには一般に推奨されている以上の努力をする必要があるというのは至って自然な理屈であり、理解力や記憶力が特別優れているなどでもない限り「800時間以上」は合格するのに必要といえる妥当な学習時間だと考えます。

ネット等で目にする「初学者が3ヵ月で合格した」「本1冊で合格した」「他法律試験を目指していてほとんど勉強しないで合格した」などの一部の例外的な耳障りの良い話に流される事なく努力し合格してほしいと思っています。

1日の学習時間はどのように計画すべき?

1日最低2時間以上、できれば3時間以上の学習時間を確保するのが望ましいです。

たとえば1日1~2時間の学習で1年以上の学習計画だと、前にやったところを覚えては忘れの繰り返しとなってしまい、かなり効率の悪い学習になってしまうからです。

また、人の持続できる集中力は1時間程度といわれており、本試験の休憩なしで3時間は、かなり過酷なものといえます。
ちょっと訓練したからといって3時間の集中力の持続ができるようになるわけではないですが、市販の模試などを活用して、休憩なし3時間を幾度と体感しておく必要があるかと思います。

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