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  2. 年度別
  3. 平成11年
  4. 問37改題

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平成11年-問37改題 行政法

取消訴訟に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. 処分の取消しの訴えとその処分についての審査請求を棄却した裁決の取消しの訴えとを提起することができる場合には、裁決の取消しの訴えにおいては、処分の違法を理由として取消しを求めることができない。
  2. 処分の取消しの訴えは、審査請求に対する裁決を経て提起することが法律で定められている場合であっても、審査請求があった日から3ヵ月を経過しても裁決がないときは提起することができる。
  3. 処分があった後に当該処分をした行政庁の権限が他の行政庁に承継された場合には、当該処分をした行政庁が所属する公共団体のほか、権限を承継した行政庁が所属する公共団体も取消訴訟の被告適格を有する。
  4. 取消訴訟は、処分又は裁決の日から1年を経過したときは、正当な理由がある場合を除き、提起することができない。
  5. 取消訴訟においては、処分又は裁決が違法であると判断される場合であっても、その取消しを求める請求が棄却される場合がある。

当時の答え3

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