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  1. 過去問
  2. 年度別
  3. 平成11年
  4. 問33

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平成11年-問33 行政法

講学上の許可及び認可に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. 許可を要する行為を許可を受けないでした場合は、強制執行又は処罰の対象とされることがあるのみならず、当該行為は、私法上も当然に無効となる。
  2. 許可は、一般的な禁止を特定の場合に解除するものであり、その性質上、許可された地位は、譲渡又は相続の対象とはならない。
  3. 認可の対象となる行為は、法律行為に限られず、事実行為もこれに含まれる。
  4. 許可は、申請をその前提条件とするから行政庁は申請に基づかないで与えることはないが、認可は、申請をその前提条件としないので行政庁が進んで与えることができる。
  5. 認可の対象となる私人の法律行為に取消原因となる瑕疵があるときは、私人は、認可後も当該法律行為の取消しを主張することができる。

当時の答え5

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