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  2. 年度別
  3. 平成12年
  4. 問27

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平成12年-問27 民法

Aは、BにA所有の絵画を預けた。判例によれば、次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. Bが、この絵画を自己のものだと偽ってCに売却した場合、この売買契約は無効である。
  2. Bが、この絵画を自己のものだと偽ってCに売却した場合、AがBの行為を追認したときは、絵画の所有権はBからCへ移転する。
  3. Bが、この絵画を自己のものだと偽ってCに売却した場合、Bにこの絵画の所有権がないことにつき善意・無過失のCが、占有改定によってBから引渡しを受けたときは、Cは、この絵画の所有権を取得することができる。
  4. Bが、何の代理権もないのにAの代理人だと偽ってこの絵画をCに売却した場合、CがBに代理権ありと信じるにつき正当な理由があるときは、表見代理が成立する。
  5. Bが、何の代理権もないのにAの代理人だと偽ってこの絵画をCに売却し、その後にAがBを相続したときは、AはBの行為につき追認を拒絶することができる。

当時の答え5

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