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平成27年-問45 記述式 民法

Level4

問題 更新:2019-07-30 21:04:09

権原の性質上、占有者に所有の意思のない他主占有が、自主占有に変わる場合として2つの場合がある。民法の規定によると、ひとつは、他主占有者が自己に占有させた者に対して所有の意思があることを表示した場合である。もうひとつはどのような場合か、40字程度で記述しなさい。

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正解例 他主占有者が新たな権原により更に所有の意思をもって占有を始めた場合。(34字)

解説

【採点基準】

記述すべき事項 点数
新たな権原により(新権限でもOK) 8点
所有の意思をもって 6点
占有を始めた 6点

【解説】

本問は、他主占有が自主占有に代わる場合を問うている。2つの場合があるのであるが、問題に「他主占有者が自己に占有させた者に対して所有の意思があることを表示した場合」がすでに書かれていることに注意して、他の一つを考えて頂きたい。
民法185条は、「権原の性質上占有者に所有の意思がないものとされる場合には、その占有者が、自己に占有をさせた者に対して所有の意思があることを表示し、又は新たな権原により更に所有の意思をもって占有を始めるのでなければ、占有の性質は変わらない。」と規定している。
したがって、本問の他の一つは本条文の後半部分を聞いているのである。すなわち、「新たな権原により更に所有の意思をもって占有を始める」方法を書くべきである。
よく相続がここにいう新たな権限にあたるかという問題を目にすることがあるだろう。
単純には、例えばその他主占有物を買い取り、所有者となって自主占有者になることを考えればよい。
以上より、上記の記述となる。

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