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平成24年-問56 一般知識等 情報通信

Level3

問題 更新:2019-07-21 18:34:44

最近の情報通信分野に関する次のア~オの記述のうち、明らかに誤っているものの組合せはどれか。

ア.クラウド・コンピューティングとは、ネットワーク上にあるサーバ群(クラウド)を利用することから命名されたコンピュータネットワークの利用形態であり、クラウドの中に閉じた通信であるので、もっとも強固なセキュリティを確立したといわれている。

イ.マイナンバー制度とは、個人番号を利用し、行政機関等相互間で安全かつ効率的に情報連携を行うための仕組みを整備しようとするものであるが、個人情報保護の観点からの問題を指摘する反対論が強く、政府による検討段階には依然として至っていない。

ウ.スマートフォンは、汎用的に使える小型コンピュータという点で、パソコンと同様の機能を有する。従来の携帯電話と呼ばれてきた端末も広義ではコンピュータであるが、汎用的に自由度の高い使い方ができるものではなかった。

エ.デジタル・ディバイドとは、身体的又は社会的条件の相違に伴い、インターネットやパソコン等の情報通信技術を利用できる者と利用できない者との間に生じる格差のことである。

オ.現在、ICカードは、国内において公共、交通、決済といった広い分野のサービスで普及しており、その例として、住民基本台帳用ICカード、IC旅券、Taspoなどがあげられる。

  1. ア・イ
  2. ア・オ
  3. イ・ウ
  4. ウ・エ
  5. エ・オ
  解答&解説

正解 1

解説

ア.誤り。

「クラウド・コンピューティング」とは、ネットワーク特にインターネットをベースとしたコンピュータの利用形態のことで、実際のシステムそのものを意識することなく、そのシステムが提供するサービスだけを必要なときに必要なだけWebブラウザ等から利用できる形態である。
「雲の中」にあるサーバ群から様々なサービスを活用するというイメージ図から、「クラウド」という名称が用いられるようになった。
したがって、「クラウドの中に閉じた通信」という表現は適切ではない。
また、クラウド・コンピューティングでは、インターネットを活用するが故にセキュリティ強化がその課題として挙げられる。したがって、必ずしも「もっとも強固なセキュリティを確立した」とはいえない。

イ.誤り。

「マイナンバー制度」とは、国民一人一人に番号を割り当てた上で、税や社会保障の分野でそれを利用し行政機関等相互間で安全かつ効率的に情報連携を行うための仕組みを整備しようとするものである。これを導入すべく、平成25年5月にマイナンバー関連4法が成立し、公布された。
法案は平成24年2月に最初に国会に提出されているので(このときは衆議院解散のためにいったん廃案)、出題時点においても「政府による検討段階には依然として至っていない。」としている点は誤りであった。

ウ.正しい。

コンピュータの定義は多様であるが、広義には、プログラムに従ってデータ処理を行う機械の総称のことであり、この定義上に含まれるものは、スーパーコンピュータ、パソコン、電卓等の他、携帯電話も該当する。
また、従来、パソコンの機能の一部を取り出した携帯端末機として、PDA(Personal Digital Assistantsの略)という用語が普及していたが、このPDAと携帯電話を組み合わせたのがスマートフォンにあたる。
機能は、パソコンに近づくべく年々進化しており、汎用的に使える小型コンピュータとなっている。

エ.正しい。

「デジタル・ディバイド」とは、身体的又は社会的条件の相違に伴い、パソコンやインターネットなどの情報通信技術(IT)を使える者と使えない者との間に生じる、待遇、貧富、機会の格差のことである。
また、個人間の格差の他に、国家間、地域間によって生じる格差を指すこともある。

オ.正しい。

「ICカード」とは、情報(データ)の記録や演算をするために集積回路(IC)が内蔵されているカードのことで、国内において公共、交通、決済といった広い分野のサービスで普及している。
例えば、住民基本台帳用ICカード、IC旅券(パスポート)、Taspo(タバコ購入時の成人識別用ICカード)、Suica(ICカード鉄道乗車券)、ICクレジットカードなどがあげられる。

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