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令和元年-問1 基礎法学 その他

問題 更新:2020-12-11 11:50:13

次の文章の空欄[ア]~[エ]に当てはまる語の組合せとして、妥当なものはどれか。

※著作権の都合上、本文は掲載いたしません。

(出典 船田享二「法律思想史」1946年から<旧漢字・旧仮名遣い等は適宜修正した。>)

1. オランダボアソナードフランスドイツ
2. イタリアロエスレルイギリスフランス
3. オランダボアソナードドイツフランス
4. イタリアボアソナードオランダドイツ
5. オランダロエスレルイギリスドイツ

正解1

解説

行政書士試験において、基礎法学は範囲が広いわりに出題が少ないため学習しにくい分野であるが、一般知識の学習にもなるので、高校1年の現代社会・公民程度の知識はつけておきたい。
本文の出典部分は、現行民法草案の歴史について書かれている内容である。出題された翌2020年4月に控える民法改正に関連した出題であろう。

日本の現行民法典は、「パンデクテン方式」という形式によって作られている。パンデクテン方式とは、共通する概念について個別規定に先立ち総則としてまとめることにより体系的に編さんする方式のことで、ドイツ民法典草案に強く影響を受けている。

<パンデクテン方式のイメージ>
民法
   ●総則
   (共通事項)
┗●物権
┗●債権
┗●親族
┗●相続

ア.オランダ

明治以前の日本において、日本人留学生が最初に学んだヨーロッパ法学は、オランダ法学である。1862年(文久2年)、幕府の命によりオランダに留学した津田真道、榎本武揚、西周らは、シモン・フィッセリングに法学、経済学、国際法などを学んだ。

イ.ボアソナード  ウ.フランス

(ギュスターヴ・エミール・ボアソナード)
フランスの法学者。明治政府により法律顧問として招聘を受け、司法省法学校において、フランス法の講義をした。
フランス刑法典を基本にした旧刑法の起草やフランス民法典を基本にした旧民法の起草を行った。

エ.ドイツ

現行民法典の草案は、ドイツ民法典第一草案に倣い、上記解説のようにパンデクテン方式によって構成、記述された。もっとも、ドイツ民法典だけではなく、肢イ、ウのフランス民法典等も参照された。
なお、選択肢イの「ロエスレル」(ヘルマン・ロエスレル)はドイツの法学者であり、大日本帝国憲法草案作成に対し影響を与えた人物である。

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