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  1. 道場生受験体験記
  2. 合格者インタビュー
  3. 令和2年(2020年)度 合格者
  4. 東浦 卓也さん

東浦 卓也さん(2020年合格)

東浦さんの受験体験記 twitter

行政書士を目指した理由は?

もともとは本職で行っている交通事故処理の中で必要に応じて断片的に民法等の知識を仕入れたところから始まりました。法律的な思考や、理屈の組み立て方が、あまりうまい表現ではないかもしれませんが「性に合った」のだと思います。

法律に関係する資格を取得しようと考え、候補となる資格試験の概要を確認していく中で行政書士は様々な法律系国家資格の中では登竜門的な位置付けである、というような記事を見たことが受験のきっかけです。まだこの段階では必要とされる学習量も、各科目の特徴、それこそ、行政法が何を指すのかもまるで理解していない状態でした。

市販の参考書を何冊か確認していくうち、「これは思ったよりも大変そうだ」と尻込みする気持ちでもありましたが既に周囲に行政書士を受けるつもりだ、と宣言してしまっていたので、やめるにやめられず、駆け抜けました。

合格した瞬間どのように感じましたか?

まさに「安心した」ですね。試験当日の自己採点で択一で合格点に届いていることが確認できた時に少し喜び過ぎてしまったこともあるかもしれません。妻にはその旨報告していましたから、これで落ちていたらまあ格好悪い、ということになりますので、やはりハガキで確認するまではソワソワしてはいました。

必要とされる学習量を満たしていた自信はありましたし、合格道場の総合テストや市販模試、入手可能であるもの全て購入して2周ずつ行い、合格水準の点数が取れていましたから、発揮できたパフォーマンスについては満足しています。

数ある講座の中で、合格道場を選んだ決め手は何ですか?

試験を受けるにあたって、あまり多くの物事を試験に捧げるようなことはしない、と決めていました。

兼業受験生でしたし、勤め先の仕事は試験の前後関係なく、当面はこれまで通り続いていきます。家庭生活も同様ですね。予備校に大金を支出し、計画的に学習を進めていくことは効率面では非常に良いと思いますが、少なくとも私にとってはコストの面で合わなかった。

当初は市販のテキストのみで勉強を進めていきましたが、アウトプット学習を進めていく中で、もう少し効率的な方法はないか、と模索するようになりました。テキストなどは、今は電子書籍もありますから職場の手待ち時間などに開いたりできたのですが、流石に問題集とノートを大っぴらに広げるわけにもいきませんから、Web完結が理想ということでネット検索等行っていく中で見つけたのが合格道場でした。

非常にコストパフォーマンスが良く、Web完結。私の求めている全てがここにありました。すぐに契約をし、結果につなげることができました。

合格道場をどのように利用されましたか?

手待ち時間に、とにかく毎日問題を解きまくるようにしていました。問題量が多く、過去問だけでなく練習問題が充実していましたから非常に使いやすかったです。

間違えた問題や、スッキリしない論点については全てノートに書き起こしました。原始的な方法かもしれませんが、読んで、書いて、解いて覚えることはあらゆる試験勉強の基本のキ、であると思います。Web完結ながらそういった原始的方法ととても親和することは合格道場で学習を進めていく大きなメリットであると考えます。

また、合格道場は解答履歴のクリアが簡単に行えることも良かったです。これは一定期間ごとにクリアするようにしていました。

これは完全に私の性格の問題で、同じ問題にバツ印が並ぶのがものすごく悔しくて勉強のモチベーションにも影響してしまうのです。自分は一度間違えた問題を全く理解できていない、という事実が悔しくて、そういう時は容赦無く解答履歴リセットしていました。

一定のペースで積み上げていく試験勉強は、気分良く進めて行かないといけないと私は思います。嫌になったら勉強をやめてしまうことにもなりかねないですから、良い意味で調子に乗って行けるように、自分の停滞を感じないように、常に前身を意識して進めていきました。

合格道場が提供するサービスの中で特によかったものはなんですか?

前問と重複しますが、問題量と解答履歴リセットです。単元テスト、総合テストも難易度がちょうど良く使い勝手が良かったです。

今後の予定について

現在は2022年司法書士試験を受験予定として学習を始めています。途中で不動産競売主任者を経由するかもしれません。行政書士開業についてはその後に検討する予定でおります。

これから受験される人にアドバイスをお願いします

行政書士試験は、必要な分量をこなせば合格することができる試験です。各予備校の利用を否定するものでは全くありませんが、独学であっても、この「必要量を満たすこと」は十分に可能です。書店に並ぶテキスト、問題集、そして行政書士合格道場を組み合わせることによって、必要十分以上に合格水準を満たすことが可能です。何も心配はいりません。

一つだけ、学習方法的なアドバイスめいたことを申し上げるならば、様々な試験予備校などで、問題にランクづけをしていると思います。独学で使用するテキストにもそういった記載があると思いますが、これを鵜呑みにしないことをお薦めします。

あまり出題されない論点でも、頻出論点でも、出題されれば配点は同じです。よく、「合否を分ける問題」のような言い方をしますが、私はそんなもの、存在しないと思っています。それぞれの知識をしっかり、有機的に連結していけば、自ずと試験範囲をカバーできます。ランク付けを意識するあまり、これは民法で例えますが、抵当権を深く掘り下げたのに根抵当権の論点を完全に飛ばす、というようなもったいないことはするべきではありません。商法、会社法も同様です。ぜひ、令和2年度試験の商法の出題内容を確認してみてください。こういう、嫌な出題がされます。「こんなところ、出ないよね」ではやはり困ったことになってしまう。令和2年度試験での根抵当権の出題で顔色の悪くなった受験生は少なからずいると思います。繰り返しますが、取れなくて良い問題なんか、私は無いと考えます。

出題のされ方や細かな論点からの出題で結果として取れないことはもちろんあります。本番のプレッシャーで抜け落ちてしまう記憶も当然にあるでしょう。そういった取りこぼしを合格水準範囲内にすれば合格です。できる限り網羅的に論点を抑えていきましょう。

会社勤め兼業の方なら1年から1年半ぐらいでしょうか。私は1年2ヵ月かけました。

慌てず、焦らず、無理をせず。できるだけ丁寧に進めていくことが、結果的に最短での合格につながると思います。合格道場が提供してくれる各種コンテンツはそれを十分に可能にしてくれます。頑張っていきましょう。

その他、質問以外でお話いただけることがあれば

司法書士や社労士と異なり、行政書士という資格は有資格での就職という方向性は極めて限定的であり、登録、開業がある程度前提になってきますから、資格の換金を検討していく場合、そこには当然にコストが発生します。そして、特に行政書士試験に合格し、自身のキャリアップ、年収アップを志向されておられる方については、あまり試験勉強に多額の費用を注ぎ込むべきではないと考えます。

そうなると必然、独学での学習を検討せざるを得ないということになってきますが、特に法律初学者にとってはなかなかそのハードルは高い。可能な限りコストを抑えつつ、では、どんな手段で勉強をしていくのか。ここはしっかり考えていかなければなりません。

合格道場はそのための最も効果的な手段の一つであると私は思います。極めて低コストに使用可能でありながら、一問一答、過去問、練習問題、実力テストまでが完全に揃えられていますから、勉強の80%程度を道場で完結することは十分に可能であると考えます。

あとは辞書代わりの基本書、(おまけの六法がついてくるようなものならより低コスト化に寄与しますね)、判例集があればツールはこれで完璧です。

私は書籍好きの性格が災いし何冊か他の問題集や市販模試を使いましたが特にそういうことがなければ本当に、上に挙げた教材でも十分に狙っていけます。

大丈夫です。ここにあるコンテンツで合格できます。私は、できました。信じて、使い倒していきましょう!

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