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試験の結果
合格
合計 188 ( 五肢択一 / 116 点, 多肢選択 / 18 点, 記述 / 26 点, 一般知識 / 28 点, )
行政書士試験の受験回数
3回目
学習開始時期 / 学習時間
2月 / 約1000時間以上~
使用教材について
【主要教材】
教科書(サクハシ行政法、民法エッセンシャル、会社法リーガルクエスト、憲法芦部)
ポケット六法
合格革命肢別*、記述式TAC、スー過去民法、過去5年分問題集
*肢別以外はブックオフで中古購入  合計約1万円

【補助教材】
合格道場過去問
Web無料テキスト(くまべえ、Fillmore独学支援、憲民行、リラックス法学部、ステップアップ、行書塾、毎日民法)
YouTube(独学支援佐藤、toaru塾、クレアール憲法杉田、講師とよた憲法)
受験の体験等コメント
自分は会社を定年退職し、次の職の間と思い、1発合格狙いでなく数年計画で受験しました。2年ほど時間が有ったので独学でかつ費用を超低価格に抑えたかったのと、合格した後も使える教材を重視しました。最初の1年は教科書では取っ掛かりにくいのでWebで分かりやすいテキストがいくつか載っているので、ノートを取りました。重要語句を抑えるのと習慣付けをしました。次に最初の問題集は受験問題形式の5年分の問題をやりましたが、項目がバラバラなので、自分で項目分けしていました。2年目では肢別問題集があることを知り、法改正の最新も検討に入れる必要があり、渋々購入しました(唯一の定価本:通称アシベツ)。模試は1回も受けませんでした。アシベツは15-20周すべきと聞いて、???と思いながら進めていましたが、結局分かったのは、受験の問題数と時間から1肢を1-2分で解かなければいけないので速い読解と正確な知識を付ける特殊な訓練のためだと気付きました(結局8周くらいしかできませんでした)。またそもそも過去問だけでは知識が不足するし全く同じ問題は出ないので、ポイントを掴むことと、関連項目や周辺条文を加えることで太い知識作りを心掛けました。この辺がコツみたいなもので、問題集の答えだけでなく、ちょっとでも疑問を出して教科書、六法、合格道場の解説を使って検索して問題集の隙間にメモしました。検索もコツが分かればスイスイ進むように成りました。問題集の回しでは飽きるので、YouTubeの動画で講義を見ました。見るだけですと身に付かないので結局ノートにメモを取りました。また、六法の視点からも見た条文に印付けて、ポイントを見える化しました。地方自治法や会社法、民法では出ないところがあるのでそれが分かるように成ります。こうして問題集を回しながら進めていき、2ヶ月前くらいから直前に使うのをイメージしてまとめノートを作り始めました。単語カードも作って正確なものを作りました。ここで今まで作ったメモが役に立ち、理解と覚えるコツがつかめます。ノートは全部で16冊ほどになってしまい、単語帳カードは8個くらいに成りました。ノートは多すぎるので、その中でさらに覚えられないところを選んで1冊のルーズリーフファイルに抽出しました。このファイル1冊と単語帳8個を暗記するように最後の直前まで何回も使いました。その間少しでも疑問が出たらまた教科書や講義ノート、メモを頼りに、それでも不明なところは図書館で関連本を調べました。特に民法改正は関連本が役に立ちました。民法の判例は読みにくいのでWebで調べるか図書館で分かりやすい解説を探して理解しました。行政法の判例は判例百選は難しいのでくまべえの百選潰しを参考にしました。憲法が手薄だったのですがクレアールと講師とよた先生のYouTubeが深く判例学説が理解するのに良かったです。アシベツでは憲法は全く不足です。会社法もアシベツでは少なく、YouTubeも無いので、結局教科書で設立、株式、機関を重点に読み込みノートを取りました。最後の2週間ではテキストや問題集では範囲が膨大すぎるので、作ったまとめと単語帳を繰り返し暗記しながら、多肢対策、文章理解対策、情報保護対策も実施しました。解く順番、時間配分、蛍光ペン、鉛筆でメモする記号を自分なりに決める(○X△?)ことも事前に作戦立てました。一般知識は文章理解と情報問題で6問取るつもりでやりました。以上のように、所々、コツや工夫をすれば知識を広げて暗記もできると思います。ここで大事なのはあまり短絡して理解しないようにしないと法的思考力も備わりません。これは見たことのない問題の対策になります。ここが検索力と同じく行政書士となってから重要になる所かと思います。受験本や問題集だけでは合格後、再度調べたり検索しにくいので、是非六法や教科書、ノートに戻って確実な情報元を作る方が将来にも役に立つのではないかと思いました。
今年度の受験生へ応援コメント
楽しく進めないと継続しないと思います。そのためにも、まず自分で調べる先や方法を見つけると楽しくなると思います。人に聞いても良いですが、人だとかえって論点が飛んだりするので(「ここは行政書士試験では理解不要」とよく誤魔化される。深追いも必要。)、合格道場の解説とか理解できるものや、頼りになる本を見つけておくと良いと思います。暗記も、工夫が必要で何回も間違えるところを書き出すことが必要です。あまり多いと膨大になるのでその量を減らすため、アシベツを何周もやって減らすことが前提です。そして最後は、数百個レベルに落とし込んで、裏紙に書いたり、語呂合わせしたり、類似点、反対点、例外、例外の例外、などを理解、暗記の繰り返しをするイメージです。ここが学校の受験と違うところです。あくまで見たことのない問題の現場対応のためです。それとこれもコツなんでしょうが、民法でもそうですが、登場人物や債権債務はベクトル図示して関係を早く正しく理解するように普段から慣れておくことが必要かと。判例の解説本に図示してあるものを見ると図を書くコツやルール見たいなもので、勘違いがよくわかるようになります。色々書きましたが、人それぞれ気付きがあると思いますので是非試して合うものを見つけて、決めたら早めにドンドンやるようにしたら良いと思います。考え方合っていれば多少方法違っても大丈夫だと思います。ポイントはアシベツと検索できる頼りになる情報先(合格道場とか教科書、六法)と暗記ツール、現場対応力養成の4つです。(自分の場合、民法はスー過去入れて5つです。)
合格道場についてコメント
過去問の解説は分かりやすいです。問題年と番号で検索がしやすいので、分からない問題があると重宝します。またrevelの記載が有るのも良いです。憲法、会社法はアシベツだけでは少ないので合格道場が良いと思いました。