合格道場の使用状況
プライム合格セットコース
法律系の学歴等
無し
行政書士試験の受験回数
2回目
他の法律系試験の受験経験等
(司法試験・司法書士試験以外は保有資格)
FP技能士2級,FP技能士3級,ビジネス実務法務2級,
学習期間 / 学習時間
約8ヶ月 / 約900時間以上~1000時間未満
試験の結果
合格
合計 196 ( 五肢択一 / 116 点, 多肢選択 / 16 点, 記述 / 28 点, 一般知識 / 36 点 )
使用教材について
【主要教材】
行政書士試験 必勝テキスト1&2

【補助教材】
行政書士 試験六法(早稲田経営出版):判例や過去問も記載されており、常に合格道場テキストと横並びで使用しました。
行政書士の40字記述式問題集(TAC出版):解き方のコツのようなものが参考になりました。
受験の体験等コメント
離れて暮らす母親の介護の為に30年以上務めた会社を早期退職し、闇雲にFP、中小企業診断士と共に行政書士試験の学習をしました。 初年度は法律の学習自体が初めてで、まともに憲法を読んだ記憶も無く、民法他はちんぷんかんぷん。 講義を聞きながらテキストにマーキングし、自分なりにノートに整理して覚えようとしましたが、解けない過去問題が多く、又は解説を読んでもさっぱり理解できなかったことばかりでした。 その結果、一年目の平成29年度は合計160点。 一般知識は44点でしたが、記述は6点か8点しか取れなかったと覚えています。 実力的には140点程度だったと思います。

二年目は改めて動画講義を見直し過去問を繰り返しました。 黒沢先生の憲法と行政法の講義は通しで3回、部分的には4回、5回も見たと思います。 行政法の最後の講義だけは8回くらい見たと思います。 あの講義を見るとひとつの山を越えた気分になって美味しくビールが飲めたからです。 また黒沢先生のアドバイス通りに、憲法、判例および各行政法はExcelに落とし自分なりのコメントを付記し、A3印刷し舐めるように読み込みました。 民法、商法は三木先生の講義に慣れてきた4月ぐらいからやっと味わいというか深みを感じるようになりました。 5月下旬から8月上旬にかけては中小企業診断士の学習に集中し、再開したのは8月中旬。 しかし、この時、見事に記憶が消去されていることに気付き呆然としました。 それからは過去問をやりながら思い出す事に懸命になり、9月に入ってから模擬試験に取り組みました。 道場の4回、市販されている模試3冊x各3回分で計9回、そして試験の場馴れの為に伊藤塾の模試を2回受けました。 9月いっぱいは170点の壁を超えられず、10月に入ってからやっと合格圏の200点前後に上げることができました。
試験は大阪の母校で受験。 30数年前の工学部出身なので法学部の校舎には懐かしさを感じなかったのですが、やたら暖房を効いている中、汗をかきながら、後ろの席の人の咳、クシャミの攻撃を受けながら、なんとか集中力を維持し、30分くらい時間を余らせ、終わった時は220点くらいいけたかなという感触でした。

振り返ると合格への鍵となったのは素直に学習に取り組んだ事と、実直に過去問や模擬試験の繰り返したことだと思います。
合格道場についてコメント
他の試験予備校は知りませんが、過去問の量と解説内容は非常に役に立ちました。 ミニテストも記憶の定着に繋がったと思います。 合格道場が無かれば合格は遠かったと思います。 講師の先生方およびスタッフの皆さまに厚く御礼申し上げます。 本当に有難うございました。

今は実務本を10冊以上買って読み始め、2月中の登録を目指しています。