合格道場の使用状況
プライム問題集コース
法律系の学歴等
無し
行政書士試験の受験回数
6回目以上
他の法律系試験の受験経験等
(司法試験・司法書士試験以外は保有資格)
無し
学習期間 / 学習時間
約12ヶ月 / 約600時間以上~700時間未満
試験の結果
合格
合計 204 ( 五肢択一 / 108 点, 多肢選択 / 20 点, 記述 / 40 点, 一般知識 / 36 点 )
使用教材について
【主要教材】
・合格道場問題集コース
・通勤講座

【補助教材】
・出る順行政書士重要事項総まとめ (LEC東京リーガルマインド編著)
・みんなが欲しかった!行政書士の判例集 (TAC株式会社)
・公務員試験速攻の時事 (実務教育出版)
・公務員試験スピード解説文章理解 (実務教育出版)
・丸覚え行政書士一般知識○×チェック (週刊住宅新聞社)
受験の体験等コメント
足掛け7年と大ベテラン受験生となり、今年の試験を最後にと決めて背水の陣で臨んだ最後の本試験でやっと合格することが出来ました。
最初の2年間はほぼノー勉で記念受験状態でした。当然結果は散々なものでした。
3年目から合格道場に出会い手応えを感じながら勉強してきましたが、3年4年目は156点と実力不足で5年6年目はまさかの足切りと途方に暮れてしまいました。

今年はまず前年の本試験の総括をしっかり行い、条文・学説・判例の学習に意識を絞って勉強に取り組みました。

基本の講義は通勤講座を申し込み、スキマ時間インプット講義を受けてその後講義でやった部分の練習問題と過去問を合格道場で解きまくりました。解説を読んでも分からないところは参考書を辞書代わりにしてチェックするような使い方をしました。
毎日、判例集の判例を5つ必ず読むようにして判例知識をつけていきました。

道場の使い方としては、練習問題は最初はレベル1からレベル3までの問題に絞って解き、2回目はレベル2からレベル4までの問題を解き3回目はレベル1からレベル4までの問題を解きました。レベル5の問題は基本解かないようにしお遊び程度の感覚でたまに解いてみる程度にしました。
過去問は練習問題と一緒の感覚で行い、解くというよりは問題のひっかけ方や問題文の癖みたいなものを分析するような感覚で解いてました。

一番気を使ったのが一般知識の学習ですが、文章理解、情報通信、個人情報保護はきっちり勉強して、政治経済社会は速攻の時事と雑誌感覚で読んだり、基本的な所は講義で抑える程度にしてしっかりやる所とほどほどに抑えるところのメリハリをつけるようにし、あまり深入りしないように心掛けました

自分自身で考える合格のポイントとしては
・分からないところがあってもあまり固執せず、とにかく繰り返しの学習をしたこと
・判例集の読み込みをしっかりできたこと
・全教科を学習するが、しっかり学習する所と深入りしない所をメリハリをつけて学習出来たこと
・記述式の勉強はあえてしなかったこと

以上が自分自身思うポイントかなと思います。

長年受験して思うことは、試験に対して「今年ダメでも来年」というスタンスで臨むと僕みたいにベテラン受験生まっしぐらだと思います。どれだけ「本気」で臨めるかか鍵となります。
その上でモチベーションをどこまで維持出来るかに掛かってきます。必ず中だるみの時期があったり、本試験前に燃え尽き症候群のようになったりするのでメンタル面でもどこまで管理出来るかに掛かってきます。
やれば必ず合格できる試験だと思いますので、とにかく喰らいついて勉強してみてください。

最後に合格道場の皆さま、そして太田先生本当にありがとうございました! 押忍!


参考までに私の今年の本試験の記述式の回答です。
問44 行政権の主体として提起され、法律上の争訟に当たらない為、却下判決がなされるべき。
問45 弁済期後の債権譲渡は有効でありBに譲渡通知された為、BはCの請求に応じなければならない。
問46 損害及び加害者を知った時から三年、不法行為の時から二十年経過後に時効消滅する。
合格道場についてコメント
合格道場の練習問題と過去問があればその他の問題集は必要ない位充実しています。
その他、ウェブ模試やミニテスト等も充実していて、アウトプットは合格道場だけで合格できる と思います。
その他道場生の質問に答えてくれたり、受験体験記等先輩道場生の勉強方法も知ることができ、色々な情報収集の場としても活用させていただきました。
合格道場がなければ合格もなかったと思います。本当にありがとうございました。