合格道場の使用状況
プライム問題集コース
法律系の学歴等
無し
行政書士試験の受験回数
2回目
他の法律系試験の受験経験等
(司法試験・司法書士試験以外は保有資格)
無し
学習期間 / 学習時間
約10ヶ月 / 約800時間以上~900時間未満
試験の結果
合格
合計 244 ( 五肢択一 / 136 点, 多肢選択 / 14 点, 記述 / 50 点, 一般知識 / 44 点 )
使用教材について
【主要教材】
・テキスト:「合格革命 行政書士 基本テキスト」(早稲田経営出版)
受験1回目、2回目を通じて3、4回読みましたが、2回目はわからないことがあったときの確認用でした。
・問題集:「合格革命 肢別過去問集」/「一問一答式出るとこ千問ノック」(早稲田経営出版)
問題集ですが、学習の中心的な位置づけでした。受験1、2回通じて両方とも30回転近く回しました。過去問を頭に入れるにはもってこいの教材だと思います。
・論点整理・ノート用:「みんなが欲しかった 行政書士の最重要論点150」
2年目の8月くらいから、肢別か千問ノックを1週間に1回転解きつつ、該当箇所を読むようにし、不明点や模試で新たに知った情報などをノート代わりに書き込み、知識をこれに集約していきました。

【補助教材】
・「合格道場」
スマホからでも使えるので、外出先や電車での移動中、スキマ時間に過去問を解くのに使っていました。過去問を分野別に解きたかったので、途中から問題集だけ利用できる有料会員になりましたが、とても便利でした。
・「1分マスター 行政書士 重要条文編」(伊藤塾)
憲法、民法、行政法などの重要条文を赤シートを使って暗記できる問題集です。条文を完全に暗記できるまでには至りませんでしたが、5回転していくうちに漠然と条文の語句が頭に浮かぶようになりました。
・「過去問クイックマスター 憲法/行政法」(LEC)
過去問以上のレベルの問題対策のために使用しました。行政書士試験に全問は不要だと思ったので、必修問題と「講師が選ぶ『直前復習』50問」を中心に2~3回転させました。
・公務員試験新スーパー過去問ゼミ 民法I、II(実務教育出版)
民法はなかなか点が上がらず困っていましたが、参考にしていた合格者の方が「解説が良い」と推薦されていたので、民法はクイックマスターではなくこちらを使いました。解説がわかりやすく、次第に民法の得点が上がっていきました。
・「センター試験 政治・経済の点数が面白いほど取れる本」/「ニュース検定 公式テキスト発展編 2・準2級 2017」
いずれも一般知識対策で使いました。前者は最後まで完読できず、後者は1回転させただけです。もともと社会科は中学の時から得意だったこともあり、足切りの不安は感じませんでした。知識の復習という感じで使いました。
・「パーフェクト行政書士 重要判例集」
行政書士の試験に判例集は不要というご意見もあるかもしれませんが、多肢選択式や判例問題の対策には必要だと思いました。受験1回目の時は早稲田経営出版の判例集を使っていましたが、パーフェクトシリーズの方が掲載されている判例集が多く、内容もわかりやすかったです。
・「パーフェクト行政書士 40字記述式問題集」
9月から使い始めたので、最後の問題までたどり着けませんでしたが、説明が丁寧で使いやすかったです。基礎知識編の条文、判例、用語の穴埋めも知識の確立に役立ちました。
・予想問題集(TAC、LEC、早稲田経営出版)
試験直前期に、実際の試験時間と同じ13時から時間を測って解きました。会社によって難易度が違いますし、実際の試験より難易度が高そうな問題もありましたが、問題を解く順番や時間配分を把握するのに役立ちました。
・公開模試(伊藤塾:中間・最終模試、辰巳法律研究所:全国公開完全模試)
公開模試は、受験生の中での自分の位置を確認するために受験しました。家の近所にスクール等がなく、いずれも自宅受験でした。一度だけでも会場受験をすればよかったと思いました。
受験の体験等コメント
私は行政書士の試験勉強を平成28年の4月から始めました。同年11月に受けた1回目の試験は、160点台で不合格。もう少し早くからスタートしていれば、あと数問ぐらい上乗せして合格できたのではないかとずっと悔しい思いをしていました。

平成29年の2回目の試験でも自信をもって解けたと思える問題が一般知識の数問しかなく、「今年も落ちた」と思いましたが、これ以上受験はしないことにしていたので、合否通知が届くまで自己採点などは一切しませんでした。実際には8割以上正解しており、自分では非常に意外な結果で合格できましたが、本音を言えば合格点ギリギリでいいので初回の28年に一発合格したかったです。合格を目指すのであれば、少しでも早く勉強をスタートすることをお勧めします。