法律系の学歴の有無等
無し
行政書士試験の受験回数
3回目
他の法律系試験の受験経験等
(司法試験・司法書士試験以外は保有資格)
宅地建物取引主任者
学習期間 / 学習時間
約11ヶ月 / 約1000時間以上~1100時間未満
試験の結果
合格
合計 190 ( 五肢択一 / 128 点, 多肢選択 / 22 点, 記述 / 40 点, 一般知識 / 24 点 )
記述式の内容
問44:
非訟事件手続法に定められ、簡易裁判所で科せられる。秩序罰と呼ばれる。
問45:
抵当権による競売実行で所有権を失った時、AはBに対して契約解除と損害賠償請求をすることができる。
問46:
夫婦の財産の公平な分配、相手側の生活の安定、無用な離婚を防止することにある。
使用教材について
【主要教材】
合格革命基本テキスト、合格道場

合格革命テキストは、カラーで判例も充実していてテキストとしては優秀だと思いました。
合格道場の説明文を余白にせっせと書き込みをして覚えました。余白が少ないのが難点です。

合格道場の問題数は吐きそうなぐらい多いです。2回は全部解きましたが、3周目する時間がないことに気づきいつも間違える問題、弱点の分野に絞って解き直しました。

【補助教材】
合格革命記述式問題集
一発合格行政書士基本テキスト、過去&厳選問題集、記述式問題集
無敵の行政書士、TAC模試、大原模試

TAC独学道場を受講していました。一発合格テキストは自分にはあわなかったので一発合格テキスト用の講義を聞きながら合格革命テキストを使い勉強していました。

毎年、法改正があるので受験六法は購入しませんでした。無料アプリの「法令ブラウザ」を使用して法文を確認していました。
試験の感想等コメント
 結果的に合格できましたが本試中、自信をもってこれが解答だと思える問題はあまりありませんでした。

 記述の採点が甘いような気がしまた。特に問46は、ほぼ思いつきで記載しました。「判例は、離婚に伴う財産分与の目的ないし機能には3つの要素が含まれ得ると解している。」の判例ってどの判例だよと思いながら解答していました。問44は厳しい年であればほとんど点数にならなかったと思います。

 一般知識問題は、過去の本試、模試とも得点源だったのですが今回は足切ぎりぎりの24点でした。落としてはならない文章理解が1問しかとれませんでした。

 合格の決め手は、合格道場を信じて一問一問、肢別にout putできるようにすることではないかと思います。

合格道場についてコメント
合格道場の過去問、練習問題は数が多く解くのに大変でした。1日30問以上解くことを目標に休憩中、退社後図書館にいき勉強を行いました。平日は3時間、休日は8時間程度していました。(すきま時間には、iPhoneにダウンロードした六法を読んでいました。憲法、民法、行政法ですね。三木先生が民法を3か月程度で読みなさいとおっしゃっておられましたので1000条超えを読みました。)

合格道場の問題のなかで一般知識と記述問題は本試とずれている感じしてスキップしました。
講義動画は、2コマ程度視聴しましたがどうしても睡魔が襲ってきてみることができませんでした。申し訳ございません。

夏のリアル記述道場は2015年はお寺で行い、問題数も多くすぐに三木先生がチェックしてもらえたため緊張しましたがよかったと思います。後にも利用させていただきました。
2016年は、4問程度だったと思いますが少なくなっていて残念でした。

合格道場を信じて2年ようやく合格することができました。ありがとうございました。