法律系の学歴の有無等
無し
行政書士試験の受験回数
2回目
他の法律系試験の受験経験等
(司法試験・司法書士試験以外は保有資格)
無し
学習期間 / 学習時間
4ヶ月/300時間以上~400時間未満
試験の結果
合格
合計 190 (五肢択一/104点、多肢選択/18点、記述/44点、一般知識/24点)
記述式の内容
問44:
建築確認は公権力の行使に当たるために、訴えの利益を欠く為、判決で却下される
問45:
AがCの追認を得る事が出来なかった場合、Aに対して履行請求又は損害賠償を請求する事ができる
問46:
Aは盗難の日から2年以内であればDに対し、指輪を購入した費用を弁償し指輪の返還を請求できる
使用教材について
【主要教材】
憲法:シケタイ
民法:シケタイ(民法総則、物権、債権総則、債権各論)
行政法:サクハシ
商法:無し
地方自治法:無し
個人情報保護法:やさしい法律シリーズ、個人情報保護法の解説

・長所
行政書士試験に特化した教材ではボリュームが少なすぎ、各法の基本的な大前提となる知識を養うことができない。枝葉の知識ばかりを詰め合わせた教材が目立つ。
上記教材は基本的な大前提となる知識を養うことができ、またそれが必要だとも思う。逆にそのようなことが書かれている本ならば何でもよいと思います。

・短所
司法試験用の教材なのでボリュームが多い。上記教材でも全部で約2000ページもあります。
ただしその分内容はしっかりしている。初学者の私でも十分に理解できました。

【補助教材】
道場練習問題(22年度試験時に実施)

・長所
問題数が圧倒的に多く、道場さえあれば他の問題集は必要がありません。
インプット学習の後に現時点での自分自身の実力を知るのに最適です。

・短所
10月を過ぎた頃になると回線が繋がらない(笑)
試験の感想等コメント
●試験の感想
22年度の試験では緊張してしまい、見直す時間もありませんでした。去年7月に23年度試験問題を自宅で本番さながらに解いたところ、合格点に達していました。

「自宅では緊張しないなぁ~」

そう思い考えた末、本試験ではパジャマを着て受験することに決めました。

いかに自宅で試験を受けているのと同じ状況を作ることができるかどうか。。。
いかに緊張しないで試験をうけることができるかどうか。。。 です。

試験開始の合図と同時に私は着ていたジャンパーを脱ぎ、靴を脱ぎ、靴下を脱ぎ、そして素足で椅子の上であぐらをかいて試験に向かいました。
真横に試験管がいる座席だったので、試験管が驚いた様子で暫く私を見ていましたが。。。
でも、私にとってはすでに試験会場は自宅と化していたので全く気にもなりませんでしたね(笑)

●合格への鍵
自ら捨て問を作りました。
商法、地方自治法、政治社会等一般知識は一切勉強をしなかったです。結果本試験ではすべて×でしたが。
「それでもたかだが約60点の減点」
合格は180点取れたらいいのです。
300点満点は初めから狙わない。
それがポイントになったと思います。