法律系の学歴の有無等
無し
行政書士試験の受験回数
2回目
他の法律系試験の受験経験等
(司法試験・司法書士試験以外は保有資格)
無し
学習期間 / 学習時間
10ヶ月/600時間以上~700時間未満
試験の結果
合格
合計 216 (五肢択一/120点、多肢選択/12点、記述/52点、一般知識/32点)
記述式の内容
問44:
建築確認は建築する許可の効果があり完成によってBの法律上の訴えの利益を失わせ却下判決される
問45:
Cが本件契約を追認しない時に限り、本件契約の債務の履行又は損害賠償請求できる。
問46:
盗難の日から2年以内に、AはDに対し、50万円を償還して当該指輪の返還を請求できる。
使用教材について
【主要教材】
①合格道場(練習問題5周くらい)
選択肢のすべてを他人に説明出来るという事を目標に解説までしっかり読みました。

②過去問(道場でたぶん2周くらい)
練習問題とかぶるのでさらっとしかやってません。

③LECの合格基本書(平成24年度版)
合格道場の問題で問われているところをラインマークでチェック。載っていない場合は赤のボールペンで余白に書き込みむ。この基本書を読み込む。余白が多い方だと思うのでこの使い方には向いてると思います。

④辰巳の肢別本 (民法)司法試験用
道場の問題をある程度回すと、それほど苦労なくこなせます。
これができるようになると自信がつくのがいいところです。

⑤文章理解の問題集(公務員試験用)
⑥スマホのアプリの六法

【補助教材】
①LECの市販模試(簡単すぎる印象)
②伊藤塾の市販模試(難しすぎる印象)
③道場のweb模試(LECと伊藤の中間くらい)
試験の感想等コメント
勉強の方法は人それぞれで好みがありますので、特段言いうべきことはないですが、点数の配分と問題の難易度のから見て、行政法を優先してやって、得意科目にするのが近道です。
逆に民法をやり過ぎるのは遠回りです。民法はヤリ込むと奥が深く解らない所が沢山出てきてそれを追いかけるのは時間の無駄遣いです。司法書士の民法までやってる人もいるみたいですが、単に合格が目標なら方向性が違うと思いますので、そういう意味で深追い禁物。やっても司法試験の肢別本くらいのレベルで、考え過ぎないようにして、道場の問題を回す事を優先した方がいいと思います。行政法は手続法なので色んな問題集に手を出してもやり過ぎる心配はないのでガンガンやってください。
とはいえ、ほかの科目をほったらかしには出来ません。
そういう面で道場は優れていて、各科目の問題数が適切です。道場オンリーで勉強すれば科目間でのバランスが取れるという意味で、ペースメーカー的なものとしても機能します。

私は道場だけで勉強するのは不安で、基本書なんかに浮気しましたが、終わってみると道場の問題を記述も含めて回すだけで十分だと思います。「だけで」といっても簡単ではないですが、それさえやればいいのですから、迷わない分、効率的ということです。

最後に、太田先生のことはすごく残念です。心からご冥福をお祈りいたします。