法律系の学歴の有無等
有り/法学部卒業
行政書士試験の受験回数
1回目
他の法律系試験の受験経験等
(司法試験・司法書士試験以外は保有資格)
宅地建物取引主任者
学習期間 / 学習時間
8ヶ月/1100時間以上~1200時間未満
試験の結果
合格
合計 244 (五肢択一/148点、多肢選択/22点、記述/30点、一般知識/44点)
記述式の内容
問44:
行政に裁量権を認めないものであり、工事完了によりBの訴えの利益は失われ、却下判決がされる
問45:
Aが行為能力を有している場合に履行の請求又は損害賠償の請求をすることができる。
問46:
AはDに対して盗難から2年経過する前なら指輪の代価50万円を弁済し、返還請求することができる。
使用教材について
【主要教材】
・合格革命 行政書士 基本テキスト
 ・平成25年対応版 行政書士受験六法
 ・合格道場

【補助教材】
・合格革命 行政書士 基本問題集
 ・うかる! 行政書士 総合テキスト
 ・合格革命 行政書士 記述式問題集
 ・合格革命 行政書士 重要事項総チェック
 ・決定版 センター試験 現代社会の点数が面白いほどとれる本
【模 試】
 ・LECの「プレ模試」「全日本行政書士公開模試試験」
 ・合格道場模試5回
 ・市販の模試 行政書士最強の模試
試験の感想等コメント
会社を辞めて失業手当が出ている間になんとしても合格を勝ち取る為、勉強時間だけは確保していたと思います。
初めての試験で、勉強期間も8ヶ月と短いように見えるかもしれませんが勉強時間は合格者の方々と並ぶものと思っています。
試験に向けてまず決めたのが択一で合格点を取り、記述は保険にするということです。それでやっと合格点がギリギリとれるとい心積もりで勉強に当たっていました。
実際今年の試験では記述の採点が辛口になるのではという心配もあったと思いますが、そういった心配をしなくてすむ為にはまず択一で合格点を取る気概が必要と思います。

勉強の方法としては、問題演習を中心に基本書を読み返し、合格道場の解説を読み込むのがほとんどでした。
合格道場の解説はとにかくボリュームがあるので過去問60問分の解説をよむだけで1日費やすこともザラでしたが、解説で気になる箇所はパソコンのWORDでメモをとり、後でもう一度みたくなったらWORDの検索機能で探して読み直すなどして活用していました。
過去問何年の何番の問題にあの解説があったなんてのは覚えていませんから、キーワード的に「相続」と入力すれば相続人の要件や放棄の要件などが簡単に見直せるものを作っていき勉強時間の短縮に努めていたのがよかったのかもしれません。
あと記述は保険といいましたが、保険の役割を果たすべく合格道場の記述問題と補助教材として購入した記述問題はほぼ全て暗記しました。今年の問題はこれで問45,46は対応できたと思います。
模試については、合格道場とLECと市販の最強の模試を行いましたが、道場の解法テクにあるように問題を解く順番を変えてみるということを模試で試してみるといいと思います。
私は問41からの多肢から初めて最後が商法になるように進めていき、記述は時間があるうち余裕をもって答え、時間がたりなくなった場合は勉強の効果の薄くなる商法で帳尻をあわせるという道場のお勧めプランがしっくりきましたので、本試験もこれで挑みました。
合格のポイントとしては、合格道場の過去問とその解説、練習問題とその解説を何度もやりなおしたことと思います。
最低でもそれぞれ3回くらいまわせばいやでも知識がつきますので、あとはそれを行うだけの時間の確保が合否を分けると思います。
これから受験される方々の参考に少しでもなればと思います。