法律系の学歴の有無等
有り/経済学部卒業
行政書士試験の受験回数
3回目
他の法律系試験の受験経験等
(司法試験・司法書士試験以外は保有資格)
ビジネス実務法務2級,ビジネス実務法務3級
学習期間 / 学習時間
12ヶ月/1200時間以上~1300時間未満
試験の結果
合格
合計 192 (五肢択一/140点、多肢選択/24点、記述/28点、一般知識/36点)
記述式の内容
問44:
B市を被告として、土地の買収価格の増額を求める訴訟を提起し、形式当事者訴訟と呼ぶ。
問45:
Bに返済の資力があり、請求をすれば返済の実行も容易であることを説明する。
問46:
被相続人として、法定相続分を請求する権利があり、遺留分の請求も認められている
使用教材について
【主要教材】
合格道場の全て
(過去問題・練習問題・模擬試験・テキスト・一般知識のリンク・掲示板等)

【補助教材】
基礎法学(フォーサイトH23のテキスト)
憲法(芦部)
行政法(サクハシ)
地方自治法(吉田勉)
民法(潮見) 会社法(ビジ法2級テキストの会社法の部(自由国民社))
一般知識(政治経済の点数が面白いほどとれる本)
六法(判例六法)
判例集(今年こそ行政書士!試験にデル判例)
模擬試験(行政書士最強の模試)
試験の感想等コメント
多くの受験生が社会人として、仕事をしながらの勉強だと思いますが、私も勉強時間の捻出に苦労しました。
私の場合は12時間の勤務時間に加え、自動車通勤で15時間は拘束を受けていることになります。また、妻も仕事をしており、家事・育児を分担し、子どもが小学1年生と幼いので、休日もそれほど勉強時間がとれるわけではありません。

スキマ時間をいかに見つけ出し、利用するかについてでしが、実践した方法は、道場の問題と解説を1枚の紙に印刷し、1日にこなさなければならない問題数分を用意して毎日、持ち歩きました。1日に約20問を解くことを目標にしていましたが、1月から8月までに道場の問題を3回転するためには1日にどれだけ解かなければならないかを計算した結果でした。

そして、少しでも問題用紙を見る時間ができれば、すかさず問題を読み、1肢を即決する。また、時間ができたら、次の1肢を読み、即決する。これを繰り返し、1問を終え、少し時間がとれそうな時に、解説をじっくり読む。

ちょっとした時間をつなぎ合わせれば、かなりの時間になると思います。食事の時間、トイレの時間、信号待ちの時間、エレベーターを待つ時間、エスカレータを利用する時間などなど。

と、えらそうなことを書き並べていますが、1年目や2年目の私は、そこまでできていたわけではありません。しかし、3年目には、どうしても合格したいという気持ちを強く維持
することができました。それは、道場によって、何をどれだけやれば合格できるのかという、だいたいの目安があったからだと思います。

道場で教えられる通りに進んでいけば、合格圏に入ることができるのだと思います。そこまで続けられるかどうかにかかっていると思います。