法律系の学歴の有無等
無し
行政書士試験の受験回数
2回目
他の法律系試験の受験経験等
(司法試験・司法書士試験以外は保有資格)
社労士,FP技能士3級,ビジネス実務法務3級
学習期間 / 学習時間
10ヶ月/500時間以上~600時間未満
試験の結果
合格
合計 186 (五肢択一/100点、多肢選択/24点、記述/34点、一般知識/28点)
記述式の内容
問44:
即時強制と呼ばれ、即時に実力を行使して義務を実現させるが国民の義務賦課は前提としないこと。
問45:
CがAに相当価額を支払い抵当権抹消請求をすることと、AがCに対し抵当権抹消請求を求めること。
問46:
民法110条の表見代理に基づき売買契約の履行を求めるか債務不履行による損害賠償を請求する。
使用教材について
【主要教材】
・インプット:LEC「出る順行政書士 合格基本書」
…1冊本にしては、結構細かいところまで記述してあり、2年目の知識の肉付けに役立った。
・アウトプット:合格道場の練習問題
…解説が詳しく、なぜこうなのか?の理解が深まられた。
できれば紙媒体へ出力できるとさらによかったと思う。

【補助教材】
・LEC 「出る順行政書士 ウォーク問過去問題集」
…同シリーズなので、各問題に対応するテキスト記載ページに効率よく当たることができた。
・成美堂出版「40字記述式過去問・予想問題集」
…予想配点が明示されており、回答時の力点がつかみやすい。
試験の感想等コメント
・2年目だったので、骨組みを確実にしつつ、細かい知識を拾い肉付けするつもりで学習しました。
・アウトプットは「合格道場」を重点的に回し、間違えたところは何度も演習やテキスト読みを繰り返しました。
・直前期が近づいたら、苦手箇所や要暗記事項、模試・問題集の記述式問題・正当などを、1冊のミニノートにまとめて、毎日の通勤途上で目を通すようにしました。これは結構効果がありました。
・また、1年目に手が回らなかった条文や判例読み込みも今回は、中盤より意識して行うようにしました。

・試験当日は、時間的にも心理的にも余裕を持つことが一番大事です。超直前で自分が使ってきたテキストやノート以外の情報を目にするのは賛否両論ありますが、私は早めに行って周囲で各予備校が配っている直前予想チラシには一通り目を通すくらいの余裕はあってもよいと思います。
(ちゃんともらってみておけば取れた問題があり、試験後は後悔がしばらく消えませんでした)

・「人事を尽くして天命を待つ」
最後はいかに自分を信じるか、の精神力につきます。「必ず合格するんだ」といかに強く信じれるか…。それが合格を引き寄せる力になるのだと思います。
試験前はもちろん、試験後の自己採点できわどい結果になっても、強く自分を信じて静かに待つことです。
記述式の点数がどうなるか気になってたまりませんでしたが、私はあえてどこにも採点はお願いしませんでした。結局、公式な通知がくるまで不安は消えないと思ったからです。

・さきに開業してお待ちしています。
 受験生のみなさん、ぜひがんばってください。