法律系の学歴の有無等
無し
行政書士試験の受験回数
2回目
他の法律系試験の受験経験等
(司法試験・司法書士試験以外は保有資格)
無し
学習期間 / 学習時間
10ヶ月/1000時間以上~1100時間未満
試験の結果
合格
合計 208 (五肢択一/96点、多肢選択/20点、記述/48点、一般知識/44点)
記述式の内容
問44:
即時強制と呼ばれ、緊急の場合に行政庁が義務を命ぜず、私人の権利義務を制限する行為。
問45:
CがAの求めに応じて代価弁済をする場合、又はAが同意し、Cが抵当権消滅請求をする場合。
問46:
権限外の表見代理に基づき、支払い請求するか、不法行為に基づく損害賠償請求をすればよい。
使用教材について
【主要教材】
・2011年版 出る順行政書士 合格基本書(LEC)
・行政書士白熱講義
(上記2つセットで利用しました。行政書士白熱講義はテキストがないので少し使いずらかったですが、昨年度は無料で利用できたので、何度も聞きました。独学者には、とてもありがたかったです。合格基本書は、内容が細かく書いてあり、いろいろ調べるのに使いやすく感じました。)
・行政書士合格道場
(有料化する前にPDF化して、コピーして使用しました。問題集を後に購入しましたが、使いずらく、有料会員になって、合格道場を使用すればよかったです。)
・行政書士試験六法〈2011年度版〉(早稲田経営出版)
(条文が横に一列に書かれているのでとても見やすかったです。会社法は条文が一部省略されています。)
・今年こそ行政書士!試験にデル判例〈2011年版〉(自由国民社)
(マイナーな判例も収録されているので、勉強しやすいですが、判例が意訳されている部分もあるので、復習は少ししづらいです。
【補助教材】
・行政書士40字記述式過去問+予想問題集〈’11年版〉(成美堂出版)
(予想問題は、本試験には出題されませんでしたが、暗記していた論点が、択一式で出題されており、何問かは、得点できました。)
・ごうかく!行政書士攻略問題集〈2011年度版〉(早稲田経営出版)
(問題の難易度もそれほど高くなく、あまり練習になりませんでした。特に、解答が透けて見えるのでとても使いずらかったです。)
試験の感想等コメント
[模試受講状況]
・LECトライアル模試(6月)
・TAC無料公開模試(7月)
・LECプレ模試(8月)
・伊藤塾中間模試(8月)
・TAC公開模試(10月)
・伊藤塾最終模試(10月)

[試験の感想]
昨年の反省を踏まえて、本試験の緊張対策として6回模試を受けましたが、本試験では開始から30分ほどは頭が真っ白になりました。その後は落ち着きを取り戻して、1時間ほど残して、記述式に取り組みました。問46で30分かかり、問44のキーワード即時強制は残り10分で気が付きました。記述式は、TACの予想採点よりも2点上回りました。基礎法学・商法はともに0点でした。
[合格のポイント]
・昨年の本試験は、択一128点、記述式28点の合計156点で撃沈しました。法令択一96点だったので、今年度は、基礎固めから始めました。モチベーション維持のため、会場模試を6回受けました。ある程度の間隔で模試を受けたので、モチベーションの低下を防ぐことが出来ました。
僕の感想では、記述式の練習にはすごく良いと感じました。緊張感の中での模試は、自宅学習では、経験できません。
本試験での緊張を少しはおさえることには役だったかなと思います。
特に、伊藤塾の模試は難易度が本試験並なので、おすすめです。本試験に合格はできましたが、勉強法としては、少し不満が残ります。合格道場の問題もそうでしたが、答えを覚えてしまうので、後半は、雑に問題を解いていました。試験後に、各予備校の無料動画を見ましたが、問題も肢別にきちんと復習をしないといけないと思いました。もし勉強法に迷っている人がいたら、伊藤塾の山田講師の動画をご覧ください。非常にためになります。別に伊藤塾の講座に通う必要はありませんけど。昨年度から合格道場を利用させていただきましたが、非常に有用な問題が作成されているおかげで

≪当該部分は、文字化けにより、読み取れなかったため省略≫

、スタッフの皆様、合格道場生の皆様、ありがとうございました。最後まであきらめずに勉強してよかったです。これからも、資格の勉強を続けていきます。次は宅建試験を受験するつもりです。