法律系の学歴の有無等
なし
行政書士試験の受験回数
初回
他の法律系試験の受験経験等
(司法試験・司法書士試験以外は保有資格)
H20年宅建一発合格、行政書士は初回
学習期間 / 学習時間
H22年1月末から10か月、800~900時間
試験の結果
合格
合計 206 (五肢択一/104点、多肢選択/14点、記述/48点、一般知識/40点)
記述式の内容
問44:
Yの換地処分が違法であると宣言した上でXの請求を棄却する主文となり、事情判決と呼ばれる。
問45:
Aに対する保証債務の求償権確保のため、競売手続を経た上で、甲土地の抵当権を行使できる。
問46:
加害者から相殺を認めることは、いたずらに不法行為を助長する結果につながる
使用教材について
インプットにはLA(エルエー)のDVD教材
アウトプットは合格道場のみ
外部模試等一切なし

(LA教材について)
DVDを消化するだけで7月いっぱいまでかかります。
けっこうなボリュームなので、早回ししても1回見るしかできませんでした。
でも、初学者だったので、全科目のインプットを網羅するには必要な時間だったと思います。
後は、空いた時間にテキストを何度も何度も読み返すだけの勉強でした。

浮気しない、余計な情報に惑わされない、と決めていたので、書店では一切資格コーナーに立ち寄りませんでした。 (六法と政経の軽いまとめ本のみ別途購入)

LAの答練等だけでは消化不良で、いくつかの無料サイトを試しながら巡り、8月末に合格道場と出会いました。
その後は道場一本で2か月半アウトプットし続けました。
間違えた問題のみですが、10月末までに3巡なんとかこなしました。
最後の1週間は記述のみに絞って、手を慣らし続けました。

子供のころから政経は苦手だったので、4月から毎週池上さんの番組を録画して、一般知識の勉強の基礎としました。(新聞は取っていません。)
最後は道場のリンクを使って関連省庁のサイトをひたすら読みました。
試験の感想等コメント
模試等を受けていないので、時間配分の練習をほとんどしなかったのは、ちょっと反省です。
本試験は、最後10分で商法5問残っている状態でした。
ななめ読みで回答した割には、まぐれ当たりもあり、ラッキーではありましたが・・・

また、苦手としていた一般知識で予想以上に稼げた点、記述の採点が厳しくなく、これまた予想以上の高得点だった点で総合的には悪くない点数となりましたが、本来取るべきところで取れなかったのは、気持ち的には「合格したけど、試験に負けた」という気分です。

法令の択一であと1問でも確実に取れていたら、試験後、発表までもうすこし気持ちよく過ごせたと思います。

合格には変わりありませんし、運も含め、やるだけのことをやった結果が出たと満足しつつも、もし、実務をやるのなら、改めて勉強し直したいと思いました。

最後になりましたが、あのタイミングで道場に出会えたことを、本当に感謝しています。
ありがとうございました。