法律系の学歴の有無等
経済学部卒
行政書士試験の受験回数
行政書士試験2回目です
他の法律系試験の受験経験等
(司法試験・司法書士試験以外は保有資格)
学習期間 / 学習時間
学習期間6カ月ぐらい、学習時間300時間ぐらい(正確に覚えてません)
試験の結果
不合格
合計 174 (五肢択一/80点、多肢選択/16点、記述/46点、一般知識/32点)
記述式の内容
問44:
主文で換地処分は違法である旨を宣言し、Xの訴えは棄却する。このような判決を事情判決と呼ぶ。
問45:
Aに対する債権の確保のため、抵当権設定の登記を自己に移転し、甲土地上に抵当権を行使できる。
問46:
不法行為者に、現実の金銭で損害を賠償させることにより、将来の不法行為の防止につながる。
使用教材について
a)熟テキスト(主要教材、ひたすらコンパクト。基礎の基礎は把握できる)
b)合格道場(主要教材、きちんとやれば基礎から応用まで力つきます。かなりのスパルタ)
c)口語民法(自由国民社、民法の辞書。条文の意味や趣旨など、法律初学者にはいいと思います)
d)裁判所の判例検索システム(ネットで判例が読めます。)
試験の感想等コメント
最大の課題は2年連続で時間が全然足りなかったことです。日ごろから問題を早く読むことと、もっと直感で解けるぐらいまでのレベルになってないといけないと思いました。
勉強時間も圧倒的に足りてないと思います。ただ、この程度の学習時間で前年から40点以上上積みできたので、勉強の方向性は間違ってなかったと確信しています。
難しいことをやるのではなく、条文と判例を中心にして基礎を完ぺきになるまで繰り返すことに尽きると思います。条文ならば趣旨まで、判例の結論だけではなく結論の導き方までマスターすることが大事だなあと思いました。そして、それをマスターするため、なるべく判例の原文を読む。市販のテキストで省かれた部分に条文の趣旨や法的な考え方が書かれています。勉強は時間との闘いなので判例を読むことはなかなか難しい作業なのですが、なるべく重要判例は一回は原文に目を通して、今年も勉強を継続していきたいと思います。