法律系の学歴の有無等
なし
他の法律系試験の受験経験等
(司法試験・司法書士試験以外は保有資格)
なし
学習期間 / 学習時間
去年の3月から、トータルは470時間
試験の結果
合格
合計 186 (法令五肢択一/104点、多肢選択/20点、記述式/18点、一般知識/44点)
記述式の内容
問44:
外務大臣は、判決の拘束力により、当該処分を取り消し、処分をやり直さなくてはいけない。
問45:
信用保証委託契約に基づくAへの求償権により、連帯保証人Bへ債務全額の弁済を請求できる。
問46:
第三者とは、当事者及びその承継人を除く、不動産の物権変動に関して正当の利益を有する者
使用教材について
○メイン ・うかるぞ行政書士
 長所:憲法と行政法はまずまず
 短所:民法と商法は物足りない、一般知識(特に情報通信)はおまけ程度
○過去問
・TAC 過去10年問題集
 各問の直後に解答がないやつを選びました。まとめてやりたかったので。
 10年分もいりませんでしたね・・・
○問題集
・うかるぞ行政書士 予想問題集
 法令等は合格道場を知ってからはあまりやりませんでした。
 貴重な一般知識対策としては機能したかも。
・出る順 直前予想模試
 過去問とはちょっとずれた問題が出てきます。
 一般知識で同じような問題が出てきたので一般知識対策としてはいいかも。
○サブ
・うかるぞ行政書士 丸覚え
 単なる携帯用
・うかるぞ行政書士 40字記述・多肢選択重要キーワード
 メインのテキストには無い法学系の知識が盛り込まれていたので、これは重宝しました。
・DAI-X 社会情勢問題打開スペシャル
 時事問題対策用。買った教材の中で唯一、法テラスに触れていました。(私は外しましたが)
 ポイントを絞った書き方がされていないので、いっぱいライン引く羽目になりましたね。
試験の感想等コメント
勉強時間の管理はエクセルでしていました。
科目ごとに分けた灰色のセルに勉強時間を入力すると目立ちやすい黄色のセルになり、怠けず毎日勉強しているかとか、偏った勉強をしていないか等視覚的にわかりやすくしてました。

各科目の勉強時間の目安は配点を基にしてました。
112点の行政法は35%、76点の民法は25%な感じで。
これもシートに色付けしていました。オーバーしていたら赤とか
ただ、試験直前は中身の進捗度で割り振ったので、最終的には憲法・行政法は少なめ、民法は多めになりましたね。

自分はこんな感じで進めていきました。
テキストで一通り勉強
⇒過去問にアタック
⇒一度試験試験問題を体感した状態でテキストをもう一度イチから
⇒過去問にアタック
⇒自分の理解の薄いとこを把握した上で再度テキスト
⇒過去問にアタック
⇒定期的に全体的な復習かつ苦手分野を重点克服&一般知識対策へ

もし自分の知り合いの初学者が独学で受験するとして、アドバイスを求められたとしたら、
最初に憲法・基礎法学で、日本の法思想・法体系・法律用語に馴染ませてから、メインになる行政法・民法をやるという手順を勧めます。
後は自分の現状を常に把握することだと思います。
何が足りて何が足りてないのか。足りるためにはどうすればいいのか。
独学だと周りに管理してくれる人がいませんので。

試験の感想。
疲れてきた状態で時間が迫ってくると、しょうもないミスをするものです。
自分は記述の45と一般で一問やってしまいました。
問題文はいろんな答え方を求めてくるので、その都度整理してマークしてくださいね。