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  1. 行政書士試験の学習
  2. 六法について

六法について

Q. 行政書士試験の学習に六法は必要ですか?どのような六法を購入すべきですか?

A. 行政書士試験学習に六法が必要か?というなら、やはり必要だと思います。

条文の読み込みはネットですることも可能でしょうが、それ以外にも学習していれば結構な頻度で、条文を調べる場面は訪れるからです。
逆に、ある程度学習が進んでいるのに、調べる場面がほとんど訪れていないという方は、天才か、頭を働かせずに読んでいるか、のどちらかだと思います。

六法がないと一回一回PCを立ち上げて調べるという手間が生じて無駄が多くなってしまいますし、疑問に感じているのに調べないということにも繋がってしまいます。
ですから、市販教材での独学学習では必須といっても過言ではないでしょう。
もっとも、実際に必要かどうかは抜きにして、法律の勉強をするんだから、六法はあった方が良いと思います。

購入の参考のために、簡単に六法の種類の説明をしますと、大分して以下の3つの種類があります。

①判例つきの六法(模範六法など)
②判例なしの六法(小六法など)
③判例つき行政書士試験用六法

本来の六法とは、憲法・刑法・刑訴法・民法・民訴法・商法ですが、①と②でも、かなり薄いのでなければ(いわゆるポケット六法やコンパクト六法など)、行政書士試験で必要な法令はほとんど掲載されているので、行政書士試験の学習で使用することができます。

どの種類を使うべきかは、かなり意見が分かれるところであり、合格後に別の試験を受けるにしても、実務家になるにしても、今のうちから本格的な六法で慣れておくべきという意見がある一方で、六法なんて法改正によって買い換えなきゃいけないわけだから、行政書士試験に特化した六法の方が、使い易さの観点からも、価格面の観点からも良いという意見もあります。 好みによるところも大きいので、どちらにすべきと断定できるほどの差はありませんが、どちらかといえば行政書士試験用の六法が良いのではないかと思います。
理由としては、先のことも大切でしょうが、とりあえず合格しなければ始まりませんので、目の前の試験に対して最善の物を使用した方が良いという観点からです。

六法には書籍やネット、電子書籍、アプリなどもあり、どれを選ぶべきかは各自の都合や好みかと思いますが、やはり手元で調べやすい・書き込みもできるという点では書籍に軍配があがるでしょう。ただ、書籍の六法は持ち運びに全く適していないので、余裕があれば補助として電子書籍かアプリ、次いでネットの順で検討してみてください。

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