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初めまして。
私も去年、初学者で受験しました。おかげさまで合格しましたが、その経験で申しますと、
① すでに一通りインプットをされていらっしゃるのでしたら、道場の過去問、練習問題にとりかかられるのをお勧めします。 問題文の文章の癖と言いますか、言い回し、聞かれ所に早めに馴染まれた方がいいと思いますし、出題傾向から学習範囲を絞れるからです。
過去問、練習問題に取り掛かって初めてインプットできているようで実は正確に出来ていないことや誤解して理解していることがはっきりしますし、道場の解説を熟読するだけででも他のテキストよりもわかりやすくアウトプットしながら同時にインプットもできて一石二鳥でした。

②条文はインプットを正確にするためにも必読だと私は思いました。
選択式問題では行政法と憲法(判例)が出ますが去年の試験は行政法条文ズバリ穴埋めでしたので、普段の勉強で常に条文を読んでいたのが役に立ちました。

③判例を読まれることも絶対に大事だと思います。
択一式問題(特に憲法)にも数多く判例を題材にした問題が入っていますし、憲法の選択式には判例が出る傾向が多そうですので、判例を知らずにはなかなか答えられない問題が試験問題全体の3分の1程度?はあるのではないかと思います。憲法、民法、行政法の条文理解は判例を理解できて初めて理解できるようになったと自分は感じました。
それは逆に言うと、判旨がわかれば条文記憶がなくても理解で問題の正解ができるようになるということかと思いましたので、判例はたくさん読むようにしていました。
記述式問題にしましたら、実際に誰が何をどうしたら、誰は何をどうするべきか?を問われる問題が判例をサンプルにそのまま出題、または少し内容を変えて出題というのもあるように思いましたし、たとえそうでなくても実例を意識して法律を理解する習慣をつければ、どのような設定で記述式の問題を出されても怖くないと言えます。その習慣付けのためにも判例は決してパスはできない優れたテキストでした。

条文をなるべく記憶し、重要判例の判旨を理解できた後は、ひたすら過去問、練習問題を何度も解き続ける、不正解になりがちなものは道場解説を読み込む、その繰り返しでした。

少ない経験ですが、もし何かの参考になれば幸いです。


はじめまして。
まず、インプットされているのでしたら模試をしてはいかがですか?
今の時期に正確な実力を存じておけば後に繋がってきます。
判例は極めましょう。徹底的に。
この試験は行政法、民法、憲法が要です。一般知識も重要です。
憲法と国家賠償法は判例が殆どですから、判例を把握していませんと太刀打ち出来かねます。
ご返信、誠に有難うございました。
条文の記憶、判例の理解は必至なのですね。

重ねて質問させて下さい。
条文の記憶、判例の理解は、道場の過去問、練習問題をやりながら進めていけばよいのでしょうか? 問題を一つ一つ解きながら、六法・判例集を潰していくような勉強方法で宜しいですか? 条文は一気に暗記とはいかないでしょうから、一つ一つの問題を介しての事となるかと思います。

判例は如何でしょうか?基本テキストを読み込むように、判例集を読み込んだほうが宜しいですか? 因みに私は『み●●●行政書士の判例集』を持っているのですが、一度読み込みをしたほうが宜しいでしょうか? それとも問題を解く過程で「結論」のみならず「判旨」まで読み込んでいくスタイルをとるべきでしょうか?

甘いことを申し上げて誠に済みません。「判旨」を読んでみても良く理解できずに苦労しています。「判旨」を理解しながら結論を記憶する必要はあるのでしょうか?

これから憲法のテキストを読み込もうかと考えています。少し読んだだけでも判例のオンパレードですね。「判旨」までの理解は必須でしょうか?

どうぞ宜しくお願い申し上げます。


>条文の記憶、判例の理解は、道場の過去問、練習問題をやりながら進めていけばよいのでしょうか? 問題を一つ一つ解きながら、六法・判例集を潰していくような勉強方法で宜しいですか?

自分はその方法で理解していきました。
そして私も判例の勉強には「みんなが●●・・判例集」をテキストにしました。
行政書士試験のためには十分な判例数だと思います。

>「判旨」を読んでみても、良く理解できず、苦労しています。

読むだけでなく書き出してみてはいかがでしょうか?
これは自分はやった方法ですが、
例えば同じ「政教分離」について違憲を争った津地鎮祭事件と愛媛玉串訴訟とでは何故、愛媛は違憲になったのかを比較するように書き出してみると理解しやすかったです。

二つの判例「政教分離」合憲違憲は「目的において宗教的意義を有すのか有さないのか、効果として特定の宗教に対する援助、助長、促進又は圧迫、干渉等になると認められるか、認められないか」で判断する「目的効果基準」→津地鎮祭は専ら世俗的行事で宗教的活動に当たらない、愛媛玉串奉納は宗教的意義を持つ上に憲法89条にも抵触する、等々で結論が違った、のように簡単なフローチャート的図式にされてみてはいかがでしょうか?
そしてそれぞれの判例の結論は間違いなく覚えないといけないです。

判旨は選択問題ではほぼ必ず出るもののようですし、あの長くて文章が読点ばかりで続き、句点がなかなか出てこない判旨を読むのは確かに疲れるのですが、一般知識問題の読解問題対策のためにも判旨を読んで長文に慣れておいてよかったと思いました。

Zordさんも書かれていらっしゃる「判例を把握していないと憲法、国家賠償法は太刀打ちできない」というのに賛同です。



ご返信、誠に有難うございます。

分からなくても、少しづつでも判例に取り組んでいく覚悟が出来ました!
また、何はなくとも道場での過去問、練習問題を解きながら条文を理解・記憶し、判例とともに自分の血肉にしていく方向性も確かに見据えました。

アドバイス、有難うございました。
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