こんにちは。簡単にポイントだけ。
この問題は「隠れた瑕疵」に関するもので、善意であることが前提なのかと思います。問題文が舌足らずですが、この問題の範囲に関していえば、そもそも悪意であれば責任追及ができなかったと思います。
そういう意味では、悪意の場合の「瑕疵」も含めて検討すれば「正しい」選択肢と言えなくなるようにも読めますね。この選択肢の文章が舌足らずなのは間違いないし、mmichiyaさんの理解は正しいと思いますよ。ただ「前提」だとは思いますので、本試験にでたら「隠れた瑕疵のことだろう」と判断して回答するしかないかなぁ、とも思いますが。
なお、担保権のように悪意でも責任追及できる場合があるので、他人物売買等も含めて、ついでに確認するのをお勧めします。
また、混乱させたくないのでここでは書きませんが、民法が改正されて、このあたりの扱いは今後2年ほどでガラッと変わりますので、今年の試験が終わって時間ができたら調べておくといいかもしれません(今調べると、現行と新法が混ざって大変なことになるので、あえて調べないでくださいね)。
KEN様
わかりやすい説明ありがとうございます。
理解できました。
売買契約の瑕疵担保責任について6種類、確認しました。
あと、同じ瑕疵担保責任ですが物売買契約と請負契約は別ものだということも整理できました。本当にありがとうございます。
すいません。誤記がありました。
物売買契約⇒売買契約です。
mmichiya さん、ご質問ありがとうございます。
KEN!さん、フォローありがとうございます。
KENさんの説明のとおりですが、練習問題なので問題文少し修正しました。