A所有の土地について、AがBに、BがCに売り渡した場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。
1.Cが移転登記を受ける際に、AB間の売買契約がBの詐欺に基づくものであることを知らなかった場合で、当該登記の後にAによりAB間の売買契約が取り消されたとき、Cは、Aに対して土地の所有権の取得を対抗できる。
答え
1.正しい
問いの答えが正しいのは理解しています。問い内容からは離れるのですが、問いでは、Cが善意か悪意かの判断時期を「移転登記を受ける際」としていますが、本来、判断される時期は、BとCの売買契約時ではないでしょうか。仮に、Cが売買契約時には善意であったが、移転登記を受ける際には悪意だった場合は、Aに対抗できないのでしょうか。売買契約時に善意であれば対抗できると思うのですが。
1.Cが移転登記を受ける際に、AB間の売買契約がBの詐欺に基づくものであることを知らなかった場合で、当該登記の後にAによりAB間の売買契約が取り消されたとき、Cは、Aに対して土地の所有権の取得を対抗できる。
答え
1.正しい
問いの答えが正しいのは理解しています。問い内容からは離れるのですが、問いでは、Cが善意か悪意かの判断時期を「移転登記を受ける際」としていますが、本来、判断される時期は、BとCの売買契約時ではないでしょうか。仮に、Cが売買契約時には善意であったが、移転登記を受ける際には悪意だった場合は、Aに対抗できないのでしょうか。売買契約時に善意であれば対抗できると思うのですが。