合格道場 記述式練習問題 民法より
Aが所有する甲動産について、Aを賃貸人とし、B及びCが賃借人とする賃貸借契約を締結した。しかし、甲動産について使用し続けると全壊する恐れのある瑕疵が発覚し、修理が必要となったため(以下「当該保存行為」という。)、AはBに対して「当該保存行為をするにあたり賃借をした目的を達することができなくなる恐れがあるため、賃借人に発生する解除権を行使するか1週間以内に確答して下さい。」と通知したが、Bはその期間内に解除の通知をしなかった。この場合、B及びCの解除権はどのようになるか。Cについては、解除権のどのような性質によってその結論になるのかに言及して、40字程度で記述しなさい。
正解例 「Bの解除権は消滅し、解除権の不可分性によって、Cの解除権についても消滅する。」(38字)
こちらの記述式の問題の場合は、『不可分性』が回答例になっていますが、『絶対効』ではいけないのでしょうか?不可の理由は解除権は絶対効の項目にないからでしょうか?
こ教授お願い致します。
Aが所有する甲動産について、Aを賃貸人とし、B及びCが賃借人とする賃貸借契約を締結した。しかし、甲動産について使用し続けると全壊する恐れのある瑕疵が発覚し、修理が必要となったため(以下「当該保存行為」という。)、AはBに対して「当該保存行為をするにあたり賃借をした目的を達することができなくなる恐れがあるため、賃借人に発生する解除権を行使するか1週間以内に確答して下さい。」と通知したが、Bはその期間内に解除の通知をしなかった。この場合、B及びCの解除権はどのようになるか。Cについては、解除権のどのような性質によってその結論になるのかに言及して、40字程度で記述しなさい。
正解例 「Bの解除権は消滅し、解除権の不可分性によって、Cの解除権についても消滅する。」(38字)
こちらの記述式の問題の場合は、『不可分性』が回答例になっていますが、『絶対効』ではいけないのでしょうか?不可の理由は解除権は絶対効の項目にないからでしょうか?
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