こんにちは。
●遡求効…効力がはじめにさかのぼる。
具体例は、取消し。
※はじめにさかのぼって効力が無くなる。
●将来効…将来に向かって効力。
具体例は、撤回。
※将来に向かって効力無くなる。
はじめにさかのぼらない。
このように違います。
参考になったら良いです。
こんばんは
遡及効
売買契約の取消し又は解除
離婚の取消し
詐欺による取消し又は解除
将来効
委任契約
請負契約
賃貸借契約
婚姻の取消し
pomさんが説明されていますが。私の方でも補足しておきます。
遡及効というのは、契約の時に遡って無かったことにすることです。遡及効が生ずると、同時履行の抗弁権、原状回復義務が発生します。
※将来効は将来に向かって消滅させますので、契約の時に支払った料金等は戻っては来ません。
離婚するとバツになるのはその為です。※離婚の取消しをしたのであればバツは消えます。