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23です。

建物の賃借人の賃借権と同建物に設定した抵当権の優劣(対抗関係)を争うので、賃借権に基づく建物の引き渡しと抵当権の登記の先後により決まります。
抵当権を先に設定しても、その登記が引き渡しより後になれば、賃借権が優先します。
いずれにしても、時系列での先後関係がわからないと答えが出せません。
こんにちは。
基本的には、質問者さんと23さんのおっしゃるとおりだと思います。

ただ、試験も近いことですし「試験対策」として追記します。
宅建試験や司法書士試験ならヒッカケもありえるかと思いますが、行政書士試験での借地借家法はそこまできびしい出題はあまりないんじゃないか、という判断と、元の問題を読んでいないので断定はできませんが、基本的には時系列に提示されているのではないか、と考えた方が、スムーズに答えが出ると思います。
つまり、文章が時系列通りなら、建物の引き渡し後に抵当権設定がなされたと考えて、基本的には「拒める」という回答を優先し、ただ、他肢との兼ね合いで「…例外もある(抵当検討期後の引渡し)」と保留しながら5択で答える、のがベストじゃないでしょうか。

不動産関係の資格試験なら「抵当権の登記の後に引渡を受けて…」とか「抵当権登記後に引渡を受けたが、同意の登記をして…」とか「居住権に基づき6ヶ月間は拒める」とか、いろいろ例外等も考慮すべきなのかもしれませんし、合格後の実務ならまた違うと思いますが、今回の試験向けに考えるならもっと素直に解いてよいのでは、という気持ちです。
補足説明などがあればそれらも考慮しつつ、まずはシンプルな答えで○×をつけ、回答が絞りきれない場合に「例外」も考慮するのが、短時間で正解するコツかと思います。

個人的に、「シンプルに考えれば、拒める」と考えたので追記しました。
ラストスパート、がんばってください!
23さん
KEN!さん

ご回答ありがとうございます。
凄くわかりやすくスッキリ出来ました^o^
因みに当該問題は今年の辰巳のハーフ模試に出題された問題です。
自分の認識のズレがなのか、単純な時系列の組み立て間違いによって不正解だったのかわからなくなってました。 試験までラストスパート全力で頑張ります!
ありがとうございます!!
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